2017年6月18日日曜日

たまには山で

快晴に浮かぶ国宝松本城
剣崎沖でマルイカが釣れだした。準備したが、17日(土)は快晴予報も手伝って、馴染みの船宿はどこも予約殺到。平日釣れていたのに週末になると釣り人のほうが多いことになりそうなので、見送った。

天守屋根裏の神様
代わりに、以前から観たかった松本城までドライブすることにした。中央道を120-180km/hでクルーズするのは楽しい。八ヶ岳PAで朝食したのち、8時半の開園直後には到着。

三峰山、空気がうまい
現存する日本最古の天守は見応えがある。秀吉に命じられて石川数正が整備した松本城は、戦国時代の作りらしく、黒塗りで石落や鉄砲狭間・弓狭間が多い。各階は、戦時の侍居間や倉庫など用途に応じて窓の有無や高さも異なる。対照的に、泰平の時代になって増設された月見櫓は、白塗りで開放的だ。じっくり400年前を想像しながら観て回った。

白樺湖に建つ池の平神社鳥居
山を駆けたい。地図を眺めると、三峰山に展望台がある。そこへ至る林道。他車がいないので、Sモードでエンジン回転数を上げてワインディングを流す。クルマも悲鳴を上げて喜ぶ。

社は小さいが
諏訪らしく四隅に御柱
展望台では大して見るものもないので、ビーナスラインを下って白樺湖へ。他車も多くて走れないが、景色は良い。景観がよい道にはなぜかビーナスと名づけられることが多い気がする。中島に池の平神社という小さな祠があるので、松本神社に続き宝くじ当選祈願。湖畔で手打ちそば。渋滞を避けてまたクルーズを楽しみ、夕刻には帰京。海を離れて山でいい一日を過ごせた。


2017年5月28日日曜日

渋い日こそ

ノドグロ確保、でかいメバルとタラのお土産
2017年5月27日(土)釣行 大潮
三浦丸 右舷ミヨシ(右2、左1)
3:15出港 11:00納竿 12:45帰港
犬吠崎沖 水深140-190m 波1m
曇り後晴れ 北東後南東の風2-5m

アカムツ 2匹 25-32cm
タラ 2匹 35-45cm
メバル 5匹 28-35cm

引越して千葉が近くなった。2時間半かかっていた銚子周辺が1時間半で行ける。久しぶりにアカムツを食べたい。波崎港の浜茄子丸は混雑しているようだ。ヒラメやヤリイカで世話になった外川港の三浦丸がアカムツに出るというので乗せてもらった。出港時間が早い。仕掛けもポイントも波崎港と同じだが、船のサイズの違いからか時間がかかる。波はほとんどないが、久しぶりの前半は酔い気味だった。

大潮なのだが、流れていない。アカムツは喰い気がない。代わりにメバルがよく喰う。これが皆でかい尺メバル。タラも釣れる。いずれもいいお土産だ。何とかアカムツを食わせたい。シンプルな仕掛けから始めたが、針を流すべく浮力のあるマシュマロボールをつける。エサもサバとホタルイカを上下に配置する。底べったりでなく、5mほど上まで誘いあげる。これは遠州灘で学んだ。吹流し仕掛けも試したかったが、隣で竿を出す船長とオマツリしそうなのでやめておく。目立たせるためにたこベイトも装着。

どれが奏功したのか判然としない。それでも渋いこの日、三浦丸の3人では、2、1、0でトップだったので効果はあったのだろう。左右14人以上を乗せた浜茄子丸も近くにいたが、この日は釣果が0-1だったというから、尚更だ。ボウズも多かった渋い日に貴重な2匹。船選びも工夫も報われた。外道と呼べない豪華ゲストにも感謝。

ダイワ極鋭中深場73-200H + シマノフォースマスター2000 PE3号
錘200号 2個ロストして最後は150号で それでも問題ないほど潮動かずだった
胴突2本針 幹8号枝5号 ホタ針

2017年5月15日月曜日

スルメは海パンなのに

柔らかサイズ♪
2017年5月15日(月)釣行 中潮
平安丸 右舷トモ2番(右6、左6)
6:00出港 14:15納竿 14:30帰港
真鶴沖ー小田原沖 水深50-70m
雨 南東の風1-6m 波0-1m

スルメイカ 39匹 同調15-20cm

入っていた予定が全てキャンセルになった月曜日、休暇にしない手はない。金、土の深酒で土日は釣行できなかった。満を持して釣れ始めたムギイカへ。晴れで凪の予報だったが小田原へ着く前に降り出した。すぐに上がるだろうと思っていたが、結局一日中振ったりやんだり。帰港したら晴れてきた…。

朝からポツポツ乗る。派手さはない。ムギイカと呼ぶには大きめで、スルメイカと呼ぶには小さめのサイズ。柔らかくて食すにちょうどいい。マルイカ用の敏感な竿に、PE1号手巻きリール、錘60号なので、小さなスルメ1杯でも引きが強く楽しめる。2点がけや3点がけになると竿のしなりが嬉しい。2回あった4点がけでは巻けなくなるのではないかというほどの重みだった。

乗船時間はほとんどの船宿で7時間なのだが、平安丸は8時間だ。古くからの慣習を守っているのだろう。雨も強くなってきたので早めに引き上げたい。だが船中の釣果が芳しくないからか、若干延長する船長。俺も止めればいいものをついつい仕掛けを投入してしまう。船中6-85。トップは手釣りだ。10杯台が多かったので竿釣りで39は好成績だろう。

シマノ バイオインパクトマルイカ165 + シマノ幻風 PE1号
11cmブランコ7本針 11cm直結8本針 錘60号


2017年5月7日日曜日

アドレナリン3分のために

フレームに入りきらない
育丸Webから
2017年5月6日(土)釣行 若潮
5:30出港 12:20納竿 12:40帰港
育丸⇒井戸端丸 左舷胴間(左3、右3)
剣崎沖 水深35-55m
晴れ 南西の風2-8m 波1-2m

マダイ 1匹 6.3kg
ゴマサバ 1匹 40cm

月例仕立て。お題はマダイ。釣行に足が遠のいているので仕立てはありがたい。エントリーすると乗合なら敬遠する気象予報でも出掛けることになる。この日も朝は凪だったが、10時ごろから風波が強まり、帰港時には波をかぶりながらのシケだった。沖の瀬まで行く予定を剣崎沖に朝変更したのは気象面で正解だったろう。それが後に幸運をもたらすとはこのとき知る由もない。例年GW中は駐車場所探しに苦労するほど混むが、今年この日はそれほどでもない。マダイポイントの船団ものっこみ最盛期の半数にも満たない。今年のマダイは型が良いが数が稼げず、各船宿も集客に苦労していそうだ。

これでも少ない真鯛船団
アタリがない。10時半までの5時間熱闘、サバ1匹・・・。船中でマダイは、右舷の胴間とトモで2匹ずつ釣れていた。潮の流れどおり。タイはいる。左舷は潮上になり船下に潜る仕掛けに喰わせるのは難しい。5時間手をこまねいていた訳ではない。マダイは一見待ちの静かな釣りだが、その中に様々な試みがある。エサを大きくしたり、小さくしたり、蛍光させたり。誘いはタナ上3mまで上げたり下げたり。コマセ量を窓で調整するのはもちろん、一点で撒いたり柱にしたり、エサ取り多しと見るや撒かなかったり。仕掛けは沖の瀬仕様の4号から剣崎仕様の3mにするのはもちろん、アタリがないので2.5m、2mと細くしたり。コマセに同調させ易い短くしたり、深くを探るべく長くしたり。ストレート仕掛けをテーパーに換えたり。いずれも奏功せず。万策尽きたか・・・。こんなときウトウトするのも悪くはない。

歯が恐いが顔はかわいいお婆さん
船長の指示ダナは10m仕掛け基準だが、どうもつけエサがタイの遊泳層にまで沈んでいない気がする。5号5m+2号4mの都合9mのテーパー仕掛けで、ハリ上50cmに小さなガン玉をつける。1mのクッションに1.5mを連結する。これで、潮に乗せずまっすぐ下に、基準よりも50cmほど下の層につけエサを漂わせるイメージだ。置き竿にして、パンを食べ始めたときだった。

ラーメン待ちで次の釣行相談
育丸Webから
ジジ、ジジジジジ-っとドラグ音!竿が根元から海面に突き刺さっている!大物だ!一瞬でアドレナリンが吹き出る。パンを放り投げ、竿を手に。タナ35mから15mほども走られた。腹に竿尻をあてて高くかざし、3mで柔らかい性能をフルに使う。大きく綺麗なアーチににんまりする。2号なのでドラグはゆるい。ズルズル引き出される。だが締めると一瞬で切られることも以前に。魚の突進が止まった瞬間に指でリールを押さえて竿を立てて巻き下ろすポンピング。10mまで巻いては20mまで潜られる。2度3度繰り返す魚との我慢比べ。魚がばてるまで待つ。重いがタイ特有の段引きや首振りを感じない。もしかしてでかいサメかエイかと不安がよぎる。ついに浮いてきた。赤い!マダイだ!デ、デカイ!仕立て仲間たちが様々に声を上げる。ミヨシの道糸とオマツリになったが、そのままネットイン。脱力。体高30cm、体長70cmほどの大ダイ。帰港後測量、6.3kg。自己記録更新。

終わってみればヒットもゲットも2回のとても静かな一日だった。だが脳内は一日中あの手この手を考え、特に大ダイとのやり取り中の2分か3分かは全身が研ぎ澄まされた激しい瞬間だった。これがあるから釣りは止められない。

シマノ BJSミヨシ40-255+B + シマノ フォースマスター2000 PE3号
天秤70cm クッション1m 仕掛けにより1.5mを追加して連結 プラビシL100号
4-2号12-8m真鯛針10-8号各種 ヒットは5号5m+2号4mテーパー針8号