2018年4月15日日曜日

三つ揃いの美

桜に富士に五重塔
2月撮影 桜の有無で大違い
ベトナムへ出張してきた。4日夕刻に出国して6日早朝に帰国するとんぼ返り強行だった。期限切れが迫るマイレージでアップグレードできた。隣席とも仕切があってフルフラットで休めるシートは快適だ。それでも充分な睡眠はとれず6日帰国後の仕事は眠くて辛かった。

これも桜がないと絵にならない
塔もないと絵力にかける
その週末はのんびりしようとしていた。8日になって朝遅く外を眺めると、晴れて富士が見えている。2月に訪れた朝倉山を調べてみると桜が満開らしい。急遽再訪問。ふもとの駐車場へは近寄れず、徒歩15分ほどの小学校校庭に停める。桜まつりと称すだけあって、観光客が桁違いに多い。撮影スポットも渋滞していたが、なんとか撮れた。2月のものと比べると、桜の放つ芸術美が一目瞭然。他の観光地を巡る時間もなくとんぼ返りしたが、いい絵が撮れて来た甲斐があった。

2018年4月1日日曜日

追悼のぼっちクルマ旅

志摩の島々を背景に
早くに死んだ友がいる。大阪に眠る。救えなかった思いを持つ友人達が時々集って冥福を祈る。毎年春の彼岸前後が多い。例年一泊を新幹線で往復する。

獅子巌を背景に
今年は3月24日(土)になった。21日(祝)からクルマで行くことにした。道中、伊勢志摩、熊野、和歌山を巡っていくことに。いずれも、いつか見てみたいと思っていたところだ。神社を中心に景勝地を巡る。各地の写真はFacebookにUpした。ここでは巡った神社・景勝地と写真へのリンクを記録しておく。

3.21 二見興玉神社:夫婦岩とカエルが特徴的
3.22 伊勢神宮外宮:白石は神の居場所なので立ち入り禁止
3.22 伊勢神宮内宮:広大な神秘的な森そのものが印象的
3.22 金剛証寺:でかいトバや狛犬代わりの牛や虎など、ここ以外と面白い
3.22 朝熊山展望台:島々見下ろす絶景 足湯もあるがのんびりせず走る
3.22 鬼が城:地殻と海が造形した鬼の城
3.23 獅子厳と花の窟神社:巨岩をも神と崇める自然信仰は日本ならではなかろうか
3.23 熊野本宮大社:歴史と神秘さを感じたいならここが一番 本宮は伊達じゃない
3.23 熊野速玉大社:本宮に対して新宮(市)に所在 便利で賑うが重厚さは希薄
3.23 熊野那智大社:ここから三重塔越しに滝を撮る
3.23 那智大滝:那智の大滝は世界遺産熊野の中心
3.23 橋杭岩:マグマが隆起して一直線に並ぶ巨岩 手前の小岩は津波で崩されたもの
3.23 三段壁:壁の中に洞窟 その洞窟は村上水軍の隠れ港
3.23 千畳敷:広い平らな大きな岩 ただそれだけだが成形は地球の不思議
3.23 円月島:穴の開いた岩は多いが穴の開いた島は珍しい
3.24 蓬莱岩:穴の開いた岩は珍しくない 明治期に周囲はレンガ作りの要塞だった
3.24 章魚頭姿山:紀州の海と陸を360度見渡せる
3.24 紀州東照宮:上野と同じ規模だが、日光や久能山と同じく階段数多し
3.24 和歌山城:吉宗の居城 大阪城に負けず劣らず広く見所も多い
3.24 住吉大社:さすがに全国の住吉神社の元締め

円月島を背景に
初日は関東で雪。御殿場を抜けるまでかなり吹雪たが4輪駆動で楽々。伊勢湾フェリーが運休したためルート変更。浜名湖には寄らずに一気に二見入りした。22日~24日はFacebookに乗せきれなかった写真が多数あるのだが、Google Photoの自動作成ムービーが便利だ。

3.22 伊勢志摩のムービー
3.23 熊野のムービー
3.24 和歌山のムービー

橋杭岩を背景に
そして24日に墓参と追悼の宴。今回は8人も集まって往時を偲んだ。25日の復路は大阪からランチ休憩一回のみで一気に東京へ。510kmを走行時間5時間20分、平均時速96km/hで走破した。前車自動追尾クルーズやレーンキープからなる半自動運転機能で疲れ知らず。雪がなくなれば北国も巡ってみよう。

那智大滝を背景に
こうして改めてリスト化するとよくまあこれだけ多く巡れたもんだと我ながら感心する。誰に気遣うことのない気ままなぼっちクルマ旅の醍醐味だ。生前行きたがっていた上さんも楽しんだことだろう。写真や記録には残らないが、志摩や南紀を気持ちよく快走もした。景勝地や神社ではクルマを写真に収めるのは簡単ではない。ここにはクルマを移し込めたショットを選んで載せておいた。

2018年3月4日日曜日

幸せさまざま

育丸Webから
水を吐かせて密閉して持ち帰る
これで赤く柔らかいままに
2018年3月3日(土)釣行 大潮
育丸 右舷トモ(右3、左3)
7:00出港 14:00納竿 14:45帰港
洲崎沖~沖ノ瀬 水深180-220m
晴れ 北東の風1-2m 波0.5m

ヤリイカ 24匹 胴長25-40cm
スルメイカ 2匹 胴長30cm

これだけ混むと窒息気味
死ぬ前に水からあげないと
白く固くなる
「今月の墓参りは4日。前日イカを釣るが何匹いる?」と次男Kにライン。「3匹かなぁ」の返信に「そりゃ少なすぎるだろ。A(嫁)に聞いてみな」とつなぐ。「配るので全部貰うって。上限30匹」・・・そらみろ。というわけで目標は30匹。月例仕立て。メンバーはイカは不得手だが、今シーズンの好調さに今度こそはと気合充分でヤリイカ。記録は60匹だが、目標30は簡単ではない。イカ専門店で数を追うのも幸せな釣行だが、仕立てではむしろのどかな釣行の時空間を持てるのが幸せだ。

育丸Webから
このサイズなら1匹でも重い
洲崎沖で始めたが、反応がない。他船が探索を続ける中、若船長は早々に沖ノ瀬への移動を決断。これが良い判断だった。以降沖ノ瀬で一日遊ぶ。なぜか俺には3点掛けばかりだったが、船中では6点掛けだ、5点掛けだとにぎやかだ。そうそう味わえることのない多点掛けの連発に皆朝から満足そう。天気も良い。船長は年は若いが親父に負けず劣らず腕は良い。相模湾では群れが小さく移動も早いから、大流しにしてもイカは乗らない。マメに流し変えて探索し、的確にイカに当てる。

身に足にエンペラ
盛り付けは飾らず
5人の仕立てなので、空いた左舷胴の間に、珍しく大船長も乗り込み竿を出す。孫の操船で釣りをし、時に役割交代というのは、なんと幸せなことだろう。目標には至らなかったが、サイズも大きいので26匹は充分だ。退屈することなく釣りを満喫。幸せだ。

久しぶりに自宅で1匹さばく。マイペースで晩酌、ぐっすり眠る。この気ままさはそれなりに幸せだ。翌日、残り25匹を次男K一家に贈呈。6歳と2歳の孫娘たちは墓参にも慣れて、さっさと花入れを掃除、焼香に手を合わせて般若心経を口ずさむから驚きだ。ファミレスでハンバーグやステーキを食べながら小遣いに喜ぶ孫娘を見るも幸せだ。その様を眺めながらもう4年もたった上さんもあの世で幸せな気分でいるだろう。

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 錘120号⇒流されるので150号に
11cm直結8本 11cmブランコ7本

2018年2月25日日曜日

日帰りスポット三選

仕立てが終わるとまた毎週ドライブ。特に晴れると家でじっとしていられなくなる。

二つあるなぎさの一つにかかる橋
展望ビル 食べ物がない
12日(月、代休)は葛西臨海公園に行ってみた。かつてこの辺りは海には魚貝が、陸には野鳥が群生する干潟だった。それが埋め立てで失われていく。

野鳥観察用の小屋
この公園はわずかでも自然を残すべく、野鳥の住み良い環境を残したり、なぎさを作って年月とともにどう変化していくのか観察したりすべく作られたらしい。風強く寒い日だったが、別名恐竜橋の東京ゲートブリッジと羽田発着する飛行機を遠景に眺めながらお勉強。野鳥好きには格別な公園。こういうときにこそ使う双眼鏡は家に置いたまま。広大な敷地をひたすら歩いてダイエットにはなった。

桜の頃はさらにフォトジェニック
詳しくないが彫り物が良い
18日(日)の夜明けに眺めると、晴れて霞なく富士が見える。このときとばかりに、新倉山まで走る。謹慎中なので高速道路は控えめに。神社から階段を登る登る。その甲斐あって忠魂塔越しにくっきりとした富士を撮影。クルマも入れたかったがそのスポットはない。

懇々と湧き出る池
新倉富士、河口、北口本宮富士と河口湖周辺の浅間神社を3つ巡る。どれも歴史があり荘厳だ。空気もひんやりしているので自然に身が引き締まる思いがする。忍野八海なる池8つも巡る。富士の雪解け水が湧き出てできたもの。水量が多い池は透明で綺麗だ。水量が少ないものは濁って人気がない。この水は160年前の雪解け水が富士の地下でろ過されたものらしい。しかし、どうやって160年を測定したのだろう...などと野暮なことを考えるからエンジニアは嫌になる。

綺麗だが壮観というわけでは
見応えある崖観音
24日(土)も晴れ。八重などに比べて早咲きの河津桜が見頃らしい。本場河津は混む。この桜は河津から全国に広められたらしい。調べると千葉の佐久間ダムでも見頃だというので行ってみた。ここでは頼朝桜と呼ぶ。伊豆で挙兵した源頼朝が伊豆の敗戦で真鶴から逃れて安房に上陸した古事から名づけたらしい。まぁ、咲いていると言えば咲いているのだが、一面の桜並木を想像していると、ポツポツ感に残念な思いをする(笑)。

崖彫り観音
館山湾を見下ろして爽快
バス客も到着して混んできたので早々に崖観音に移動。大福寺という寺なのだが、地域の人は崖観音と称す。なるほど崖の中腹に社が据えられている。見上げていい眺め。防空壕らしき洞穴を眺めながら崖沿いに階段を登る。社には崖に彫った観音を祭ってある。見下ろして壮観。崖上にトンビだかワシだかの巣があるのだろう。10羽近くの猛禽類が頭上を飛び回っていて時折威嚇に降りてくる。午後は房総を暴走せずに走る。

いずれもいいドライブになった。愛車C43は快調で全く問題がない。性能をフルに発揮できる場がなく、今は大人しく走る必要があるのが残念だ。ランチには蕎麦が多いが房総で海鮮丼と貝焼きを食す。旨いが釣ったものはには敵わない。ぼちぼち釣りだ。