2008年12月30日火曜日

アジ・サバに終わる



12月30日(火) 快晴 中潮

棒面丸 剣崎沖・下浦沖 50m 凪
マアジ 5本 30-35cm
マサバ 2本 40cm
ハナダイ 1枚

2008年最後の釣行はやっぱりマダイで閉めたい。八景も久里浜も今一の釣果、葉山や平塚も。良くはないが、イナダが上がっているので剣崎へ。前回http://akusenkutyo.blogspot.com/2008/12/blog-post.htmlほどうまくはいかないと思うが、さすが最終日相当な釣り船が集まっている。

やはり渋い。結局船中2枚ではなかったろうか。それでも鳴かず飛ばずの左右を尻目に一人大アジをポツポツ上げて気分は悪くない。最後まであたりはなかったが、太ったサバをそれと勘違いした。タモ持って待ってくれている隣人に「上げてみたらサバをよくやるんですよ~。」と言っていたら案の上で大笑い。

赤いのは愛犬クロベエとマーガリン用にキープした小さなハナダイのみだったが、爽快で楽しかった。

この一年よく海で遊んだ。
来年の目標
  • キロオーバーのマダイ
  • ヒラメの挑戦
良い年でありますように。

2008年12月28日日曜日

ライトウィリー

12月27日(土) 快晴 大潮
庄治郎丸 ライトウィリー 7時―14時
大磯沖 20-50m 凪
マアジ13本、20-35cm
マルアジ8本、30cm
カワハギ1枚、メバル2枚
サバ他 リリース


職場の先輩Mさんが久しぶりにと。ボウズは嫌らしくマダイはパス。ヤリイカは波風強そうな予報なので回避。ウィリーなら少なくともアジは釣れるしもしかしたらイシダイやハナダイも、と平塚・庄治郎丸を予約。防寒対策心配していたが、風なく凪で快適な釣行。


船長の説明が丁寧でよい。開始早々マアジがポツポツ、型の良いものも。Mさんはウィリーが初めてで苦戦。予習はしたがコマセワークがうまくない。見かねたか、中乗りさんが良ければ一度お見せしましょう、と。いきなり3本針にパーフェクト、さすが。同じタックル、仕掛けでこうも違うものかと関心。リールが小さいのだろう、1シャクリで2巻きにしていた。


喰いが渋ると小移動を繰り返し、途中マルアジの入れ食いも。Mさんも慣れてきてポツポツ釣るようになり一安心。少々飽きてきたので小さいマアジを下針に引っ掛けてハモノ狙い。小さく暴れるのでマダイかヒラメかと喰いこみを待つが不発。二回目はマアジがはずれたのか持っていかれたのかきれいさっぱりいなくなった。と、慣れたMさんがイシダイ連発。やっぱりまじめにやっときゃよかった・・・、で沖上り。


ボウズ前提に娘さんが夕食準備しようとしていたと聞き、カワハギとメバルを贈呈。マアジ・マルアジ・イシダイ・マサバと合わせて6目、面目躍如しただろうか。さばくのに相当苦労するのは間違いなかろうが・・・。

2008年12月24日水曜日

ヤリイカ リベンジ...ならず


12月23日(火、祝)
晴れ 若潮 2m後凪
はら丸 8時船
洲崎沖 120m-180m
ヤリイカ 13杯 17cm-25cm
スルメイカ 3杯 40cm
サバ 多数 リリース
 
土曜は医者、日曜は体調不良で久しぶりに一服。週末からの強風で喰い渋りを懸念。荒天後でも底堅いヤリイカ狙いで前回http://akusenkutyo.blogspot.com/2008/11/blog-post_30.htmlのリベンジを期す。5名、左舷大ドモ。
 
先行僚船の連絡によると沖の瀬はサバ多く苦戦とのことで洲崎沖へ。城ケ島沖辺りまでは波風なかったがここまで来るとかなりのうねり。前回反省から新品のイカヅノ11cm7本ブランコで第一投。着底前に糸ふけ、サバ! あわてて巻き上げるもなんせ深い、続々5本に喰われ、仕掛けグチャグチャ。9本直結で再投入、のしのしと3点の感触。ほくそ笑んで巻き上げるも束の間、なんとラインブレーク!! 先端のサルカン結合部から、お気に入りのヨリトリリング・仕掛け・オモリもろともバッサリ。さらにサメ!!! ツノ一本残してまたもバッサリ。とどめに前夜の酒が抜け切れていないのか船酔い気味、踏んだり蹴ったりの前半戦。波は納まるはず、がまんがまんと言い聞かす。
 
気分転換に18cm9本直結。型はよいがやはりスルメしかのらない。「枝でやんなおー。」と船長も。虎の子の自作Mix7本ブランコに代えてヤリイカぽつぽつ。そうこうするうち、ハリス上部を船べり金具に引っ掛かけたままオモリをブン投げブチ切り!!!! 酔いで明らかに集中力を切らした。船長にオモリを借り直すと同時に仕掛け購入。1時になってようやく波も酔いも納まるが、多くても二点掛けでポツポツ追加、いずれも小型で沖上り。船中16-28。目標トップの半分はクリアしたものの、久しぶりのスソ・・・。
 
成果
  • 魚種と船選びは正解。マダイは概ね底あれで低調。早出のヤリイカも軒並み最高でも20杯。
  • 重なるトラブルにもめげず、くさらず踏ん張った。
 
反省
  • 釣行前夜は飲むな。控える程度ではダメ。
  • 仕掛け4つ、オモリ3本、イトヨリリング、中オモリ・・・全てロスト。仕掛け・オモリはロスト想定の倍は用意せよ。船上作成は無理。
  • 道糸のケバ立ち、見つけたら迷わずカットせよ。
 
なんとも目まぐるしい一日だったが、釣り師の特権ヤリの刺身スルメのキモあえで、終わりよし。

2008年12月16日火曜日

初挑戦 アマダイ

13日(土) 曇り 凪 大潮
平塚・浅八丸 大磯沖50-60m
アマダイ3本25-28cm、ホウボウ1本40cm
シロギス17本、トラギス6本、他ゲスト多数リリース


一年前に準備したアマダイ仕掛け、行こうとしたときには終了していた。今期は好調の様子。庄三郎丸はLTで混んでいそう、庄治郎丸は予約打ち切り、で浅八丸に飛び込む。落ち着いた雰囲気が良い。左舷ミヨシに着座。

この釣りは底狙いなのでとにかくゲストが多い。名も知らぬ魚が次々と上がる。ので飽きない。が本命がなかなか釣れない。底立ちをとりハリス2m分かその半分あげて上下にゆっくり誘うとは予習していたものの、常連さんをみると誘うテンポは予想より早く頻繁。真似てようやくアマダイをゲット。

一時はシロギスが入れ食い。トラギスとともに天ぷら用にキープ。返しても返してもキスのオンパレードで嫌気がさしてきたころにアマダイが当たる。巻上げ時の引きがキス類とは違う。でも小さい。30cmオーバーが欲しい。と、強烈な引き。ワクワクしながら巻上げたが、顔見せたのはデカいホウボウ。グロテスクな外見とは裏腹にウマい魚なのでうれしさ半分。本命でなかったさびしさ半分・・・。
船中1-7、最大38cm。初挑戦で3本はまあまあか。多彩なゲスト、特にシロギスたっぷりなので満足。もう少し大きなアマダイを当てる術はないものか。大型マダイよりはバラシ率が低そうなのだが・・・。

2008年12月7日日曜日

しめ鯖アジフライ定食

←Before
←After


12月6日(土) 晴れ 強風 波1m 小潮
忠彦丸 半日ビシアジ 横須賀沖40m
アジ8本24cm-35cm、サバ4本、キス1本、不明1枚。カサゴ、トラギス2本リリース。

前回分を長男に持っていかれてしまい、好物アジフライを食べれなかった上さんの指令。風予報が悪く午後は時化そうなので午前に。混む走水を避けて久しぶりの忠彦丸。数釣りならLTだがこれも混む、泳がせOKにあわよくばと、ビシアジ。

6名の右舷ミヨシに着座、定刻7:30河岸払い。猿島のすぐ北。ここまで来るなら走水沖まで行ってもよさそうなのにと思うが、漁場の協定でもあるのだろうか。「小さいけど型でたよー。」と船長。船中初顔をあげたのはうれしい。が、実はコマセ替えの早巻きについてきたもの。よくバレなかったなーと感心すると同時に、アタリがわからなかったと反省。竿先に集中。良型含めて前半ポツポツ釣れる。後半はサバも多く、流し替え繰り返す。潮どまりで食いも渋い。小型を生かせておいたが、波風強くて泳がせる気になれない。いや、フライ分の数確保せにゃ何言われるかわからん、とポツポツ追加。少々早上がり。船中3-11。

左上が魚種不明。イサキのような姿だがタイのように赤いので、ウマいかもととりあえず持ち帰る。サバは船上でアタマとワタを落してカモメに贈呈。帰りの渋滞もなく午後のんびりできるのがよい。久しぶりにシメサバ、ウマい。アジはでかい2枚を干物に、残りをフライに。表面カリッと中身はフワフワ、ジューシー、全くの無臭で苦味なし。もうそこらの店の物は食えない。「高級ステーキ店に行くより、こっちのほうがいい。」とたらふく食った上さん。うまいこと乗せやがる。

2008年12月4日木曜日

正月用マダイ


ワラサ用のでかいクーラーボックス。イナダも釣れなかったが一面のマダイ。赤いのが並ぶと美しい。

12月4日(木)晴れ、凪、小潮。
ムツ六船釣店、久里浜沖60m前後。マダイ8枚、0.4kg-0.7kg。サバ2本。ソウダカツオ多数リリース。

上さんの3段表彰を言い訳に休暇取得。2連続ボウズ中のマダイ、年内にリベンジしたい。前夜釣果確認、好調だった久里浜が渋った模様。好調な平塚のアマダイにしようかと迷う。行かずに好釣果だと悔いるから、と言い聞かして6時過ぎムツ六釣船店へ。

2艘出るけど空いているほうへと大船長。すなおに6人だけの“別船”の左舷胴の間に着座。正解。塩焼きサイズながら8枚爆釣。過去2枚だったので数では自己新記録。型の記録0.96kg更新は来年へ持ち越し。

船の標準6m、1本バリ。船長の棚指示は底から5-6m。ともに素直に従う。これが奏功したのだろう。7時開始後8時半までに3枚ゲット、10時までに5枚に。こりゃ~久しぶりの竿頭か~?。好事魔多し。その後ばったり。左隣トモの常連さんが次々かけているが、こちらにはあたらない。タモ入れしながらタナとハリスの太さを聞く。連続ハリス切れしたから、ついに3号まで太くしたよ、タナは5m、と親切。ハリス3.5号を使っていたが見切られたかと、まねて3号に変更。が、依然アタリなし。潮がそんなに速くない割にはコマセからつけ餌が離れている気がして、ガン玉を針から1ヒロに。正解。タナ取り中にヒット。3枚追加で終了。

船では0-9、船中30枚。竿頭9枚に次ぐ2番手。これだけ好調でもボウズは出る。しかも相当なベテランとのこと。自ら作った迷いの森に入り込んだらしい。“本船”のほうは0-4、船中20枚だったので、“別船”船長もうれしかったのだろう、「マダイが入れ食いだよ」と僚船との無線会話が聞こえていた。

本日の結論 : 船宿・船長の言ううことには素直に従え、初心忘れるべからず。
これまで2段テーパー仕掛けや長いものを自作するなど工夫し始めてから自ら不調にしていたらしい、要するに。それとも今日は単に幸運だっただけか・・・。いずれにせよ、釣りは素直が一番!

表彰受けた上さんと、式に初参加した長男の内定と、自らの明日の誕生日と、三重の祝いに良い土産になった。久しぶりに三人で飲食、うれしくて酒がすすむ。
やっぱりマダイは平日に限るかな~。

2008年11月30日日曜日

絶品イカ丼


酢飯にヤリイカ、シソ、ノリ、これだけ。ショウガ醤油ぶっかけ。

11月29日(土)晴れ、風多少、波1.5m後1m、大潮。
長井港・はら丸。沖の瀬後洲崎沖。ヤリイカ7杯。30-40cm。

空いていそうなので棒面丸へ、6時ちょうど到着。「今日はヤリイカ?他の用意なし?ごめん、今日は少なくて出ない。」と大船長。ここはLTマダイが大人気だがなぜかイカは不人気。快晴の早朝、道もガラガラ爽快。城ケ島・三崎を眺めながら長井港へ。はら丸は8時船がうれしい。6時半到着、左舷大ドモに着座。二人目だったが続々集結、17人乗せて8時出港。

風とうねりが多少ある沖の瀬到着、船団。このうねりじゃ直結は無理、11cmの7本ブランコ投入、前回釣果26杯以上を期す。三流しほどしても船中顔を見ず、他船でも取り込む様子なし。「今日は駄目だな。」と隣の常連さん、同感。船長も懸命に追うが、どうやら群れが薄くて移動が速いらしい。5流しほどで「少し走るよ。」と船長、沖の瀬を早々に見切り、洲崎沖へ。こちらには喜平治丸や一之瀬丸など4艘しかいない。遠路金沢八景から来る船が少ないからか一之瀬丸は二艘出しだ。

ここでも乗らない。移動ギャンブル失敗かの雰囲気が漂い始めた11時半、船中あちこちで巻き上げ音。こちらにもズシリ、ようやく顔をみる。良型。すぐ再投入。ズシズシと多点掛けの感触。巻上げると、途中でバラシたか下針二つにスミ付着。1杯だけ残っていたのはマルイカ用茶色浮きスッテ。前の一杯もそうだった。上州屋店員さんのお勧め、さすが。常連さんが4点掛け、巻上げが速い。真似ると3点掛け、慎重過ぎてもダメということらしい。気づくと周囲に沖の瀬にいた船が続々と集結。その後は船中ポツポツ乗っているが、こちらには来ない。型狙いで14cmにしてもダメ。うねりが納まり、残り時間も少ないので、釣果あきらめ直結の練習に、14cm9本。2杯追加で終了。リズミカルで楽しいが、やはりバラシ多し。取り込み時のわずかな滑り・下りに課題。

試したサバ除けのツノヒゲ。サバがつきにくい、ついても丸のみにはならない、の効果あり。が、投入器に入れにくい、手前マツリしやすい、のが難儀。やっぱり付けずにすっきり仕掛け、サバ時は直結、がよさそう。厳しい状況下ながらも船では3-21杯、釣果7杯は惨敗。中乗りさんから2杯ありがたく頂戴して計9杯持ち帰るが、お恵みもらうのは初挑戦以来・・・。帰港中の常連さんから。「イカヅノ磨いたり漂白したりしたけどダメだったよ。中乗りさんに勝てたのは新品のときだけだね。」以前、船長も古いヤツはだめだ、と。たしかに今日の仕掛けは全てもう相当使い回したもの。で、本日の結論、ケチらず次は新品仕掛けでリベンジだ。

2008年11月24日月曜日

走水のアジ


23日(日)、快晴凪、若潮。
走水・広川丸、アジ9本、20cm-40cm。

「アジの開きの大きいのが食べたい」と、上さんに言われてしまった。「ヤリイカに行きたいんだけど・・・」のささやかな抵抗にも、「前回分がまだ残っている。」とばっさり。24日は天気予報が悪いので、23日走水へ。

 6時半、関義丸に着いたがあいかわらずの人気。受付待ちが10人ほど、続々増える。女将さんが船長からの連絡でまだ荷物を置いていない人を確認しているが人数の多さに困惑模様。こりゃあ乗れてもオマツリだらけだと見切り、はじめての広川丸に。こちらも混んでいて予約していない人はさっきまで断っていたらしいが、運よくちょうど一人キャンセルが出たらしく左舷胴の間に乗り込む。いかにも老舗らしい雰囲気が良い。大女将さんが借りものはないかと確認の結果、持参の130号ビシではダメで150号を保証金500円で借りることに(下船後返金)。PE4号の道糸もここでは6号標準らしいが、常連さんの「オマツリにはならんだろう」に許可いただく。どこもそうだが、船宿のおばあちゃんのしっかりさに感心。7時半定刻通り出船。富士が照らされてきれい、右隣の可愛い女性が思わず撮影している。旦那さん、子供さんと三人で来たようだがばらばらに着席した様子、早く言ってくれれば替わったのに・・・。左隣は沖釣りが初めてだが、慣れていそうなその左と二人連れ。左右ともに慣れていなさそうだが、ちょいワルおやじも沖釣り歴1年半の素人、お互い様。

 関義丸でのポイントよりもだいぶ猿島、海堡二島・千葉が近くにみえるが、船団ができている。このあたりが本来走水沖といわれるポイントらしい。錨をおろした(かかり釣りって言う?)スタイルも久しぶり、それだけ普段潮が速いということか。「どうぞ、48m。下から2-3m。」の船長さん合図で開始。今日は潮が効いていないらしく、道糸はまっすぐ。アジ寄せにコマセ撒こうと二投目を巻上げると、25cmクラスがついていて抜き上げ。早巻きによく口切れしなかったことと感心しつつ、全くアタリに気付かなかったことに反省。錘が150号になるだけで置き竿でぼんやりしているとアタリを見逃す。竿先に集中しているとコツコツと小さなアタリ、その割には巻上げが結構重い。中乗りさんがタモ入れしてくれ「良い型だ」と40cmほどで金色の綺麗なアジをゲット。どっかで見た顔なので、「船長、つり丸に出てませんでした?」と声をかけると、「ええ、料理紹介なんだけど、前にすし職人やってたから。」と。笑顔のいい若者だ。その後前半に2本良型ポツポツ追加するも、渋い。内心20本の目標をツ抜けに修正。右の奥さんは一本、その右の常連さんや左の初乗りさんは、まだ顔を見ず。

 「だいぶまったりした雰囲気になってしまいましたねー。」と中乗りさん。船長と何事か話すと、「今また反応入ってきたからコマセまいて。右側釣れ始めているよ。」の声に、気を入れ直す。中型追加。その後はまたポツリポツリ。さすがに右の右常連さんは調子を上げて巻き返し、余裕も出てきたのか右奥さんにあれこれアドバイス。常連さんの釣りを真似ようとするが、何が違うのかペースは上がらない。「残り10分で上がります。」の船長さんアナウンス。中乗りさんが午後便への延長予定と釣果を聞いて回る。「8本、型は良いのもいるし、これで終わりにします。」に、「前から釣れている人でも4、7、4、7だから・・・。」と。一荷を上げればツ抜けると、あきらめずに粘っていたが、終了の合図。左隣さんが巻き上げるとアジがついていてボウズ脱出、おめでとう。片付けに早巻きすると、小型アジがついていて苦笑。「よかったらおみあげにどうぞ。」と、結局一本のままだった右奥さんに贈呈。

 沖上がり後、ビシを返しに船宿に戻ると、カレーライスが。つけあわせの漬物と併せてすこぶるうまい、そう言えば今日はコンビミによる時間なく、朝から何にも食べてなかった。船中1-14本なので、ちょいワルおやじの9本は上出来。数は出なかったが、天気の良さと型の良い走水アジと新たに知ったアットホームな船宿に感謝な一日。

初めての釣り大会











22日(土)、晴れ、波風前半強く、後半なぐ。

剣崎・棒面丸、イナダ2本、50cm。 2本で2360g。

シマノ探検丸沖釣り大会。対象魚はマダイ、ワラサ、イナダ。
6時受付開始なので5時半に現地入り。駐車場いっぱいとやらで臨時の小学校校庭に。輸送のマイクロバスが、狭くて荷物を収めにくい、港の入口までしか送迎しないから船まで結構歩く、なものだから、かなり不評。
受付すませてコマセを買うと出船まで間が開く。岸壁に第28棒面丸LTマダイ船発見、通常の乗合もやっていたとは知らなんだ。「大会用の船は?」に「乗合船全部出てからだよ。」と船長。初心者に重要な早めの乗船・準備もできず。20人と大マツリ必至の大会用20号船に比べて、週末にしてはガラガラ5-6人のこちらにしたほうがよかったか・・・。いやいや今日は探検丸がどんなものか見に来たんだから。抽選は10番席、乗船すると右舷トモ2番。お隣大ドモのフィリピン系(?)に挨拶すると、連れ合いが日本語話せないので席替わってくれないかと。喜んで左舷大ドモに。
出港時船団の壮観さは剣崎ではいつもの光景。沖合で一旦停船後一斉に開始する大会ではなおさら。風が少々あり波も1.5mほどか、結構揺れる。マダイ船が行く下浦沖には行かず、千葉寄りのポイントで開始、ワラサ・イナダ狙いか。と投入直後にお隣さんにヒット、メタボなイナダ。右舷でカンパチもあがったらしい。が、その後はアタリなく、船中まったりムード、乗込みのシマノスタッフも暇そう、探検丸に魚影らしきものも映らないし・・・。5と3.5号のスイベル8m仕掛けで大マダイを狙うがアタリなし。喰うのは巻き上げ中のヒラソーダばかり。この時期刺身がうまいらしいが小さいので全てリリース。マツルのと食い渋るのとで3号6mに変更してもダメ。ライバル船が移動をはじめバラける。10時半頃、城ケ島沖に大移動、ここにも小船団ありシマノ旗つきの大会船も。「下から9m~15mに反応あるよ。」と船長。ここぞとコマセを振る。が船中音なし、周囲の船もやりとりなし。しばらく粘るも釣果なく、11時半頃元のポイントへ再移動。
直後ついにヒット、重みがあるがマダイかイナダかわからない。3号でも一気の巻き上げには自信なく、初ヒットでもあるので慎重に巻き上げ。これが裏目。取り込み時にオマツリ、しかも左舷胴の間らしい、直下のスクリューも怖い。緩めてくれと声をかけるも、左舷でも取り込んでいるらしく、結局痛恨のバラシ、イナダだったらしい、大ショック。残り1時間ほどしかないが、周りの船もポツポツやり取りしていると気を取り直す。マダイはいないとみてワラサかイナダを何とか一本だけでもと、6号6mのワラサ用に仕掛交換して手返し良くコマセを振りまくる。正解。今度は有無を言わさず一気に巻き上げ、ようやく50cmのイナダをゲット。同時ヒットもあったらしく船中にわかに活気づく。すぐさま再投入、連続ヒットで2本目。が、その後はまた沈黙で1時沖上がり。この5分ほどが唯一の時合いだった。検量は3本まで可能なので、バラシた一本はいつも以上に大きい・・・。
肝心の探検丸。貸してくれたのは白黒バージョン。お隣さん持参のCVカラーバージョンもときどき覗かせてもらった。CVのほうが圧倒的に見やすい。白黒は他船と混信もするが、CVは識別できる。問題は、白黒もCVも魚影を確認できなかったこと。マダイらしき反応は映らず、役に立たないのか、事実魚がいないのか・・・。時合い時には忙しくて探検丸の存在そのものを忘れていて、青物の回遊をとらえていたのか、いなかったのか・・・。シマノスタッフもタモ入れに忙しくて同様だったらしく、時合いが去った後聞きまわっていたが、誰からも明確な答えはなかった様子。で、本日の結論。探検丸、買うなら絶対見やすいCV、水深変化が刻々とわかり、棚タイマーも便利。ただし、少なくとも魚がいないらしいことはわかるが、いることがわかるかどうかはわからん。ということで迷いは続く・・・。
閉会式。早く帰りたい気持ちを抑えて、飛び賞や抽選期待で居残る。抽選に当たらないオヤジにしては珍しく、ラッキー賞のポットをゲット。駐車場出口渋滞を避けるべく一目散に車で脱出、成功。運が良かったような悪かったような一日、司会係のお姉さんの可愛さが一番印象的だった。

2008年11月16日日曜日

釣行記を残そう

と思い、ブログ始める。

沖釣りにハマって1.5年の釣り初心者。今日は休んでPC整備とブログ立上げ。

上州屋で久しぶりにピッカピカ針見つけたのでヤリイカ用に11cmと14cmを購入、ついでにサバ除けの危機一髪なるグッズも。効果のほどを試したいが、竿のガイド修理が2週間たってもまだ直らん。

来週末は剣崎でマダイ狙い、というより探検丸借りれるので試してみるのが楽しみ。