瀬戸丸 第21号船
剣崎沖 水深30-40m
快晴 無風 波1m 水色澄み
BJSミヨシ 40-255+B
電動丸3000SP PE6号
サニービシL80
ハリス6、8号 6m
ワラサ 4本 53cm-60cm
間口港の満潮が5:18、干潮が11:58。昼の潮止まり前後をじっくり狙える八景の船を予定。金曜の釣果チェックすると、どう見ても剣崎の船のほうが良く、朝一番に釣っている様子。で、初めてだが瀬戸丸に決定。2:30起きで4時過ぎ到着でも当然4隅は埋まっている。21号船の右舷9名のミヨシ3番。
正解。5:30の出船直後から船中あちこちで竿がしなる。6:30までに2本釣り、7:30までにさらに2本追加。その後まったりムードに(結局その後は釣れず)。要するに腹をすかせたワラサが朝マズメにがっつき、腹いっぱいになると喰い渋る、ということだ。4本を捌いてみると、後で釣ったワラサほど腹がコマセでパンパン。これでは久里浜や八景の船はつらかろう、狭いポイントに着いて大船団が形成される7:30や8:00頃にはワラサが腹いっぱいで、もう喰わないのだ。
船中0-10本(10号船は1-4本、18号船は0-7本)。トップは左舷ミヨシで、7:30以降もポツリポツリとアタリを取っていた。イカなどの特エサを使っていたわけではない。ハリス8号、丁寧なオキアミ付け、3-4分のこまめな手返し。これらは俺も同じなのだが、何が違うのか、こちらにはヒットせずむこうにはアタル。何かはわからないが、その腕がないと朝マズメ後に到着する船で釣果を伸ばすのは難しい。 ワラサ4本は数で自己記録更新。沖上がり後エアコンの効いた宿で書き込んだソバもうまく、瀬戸丸にはマダイでも世話になりそう。
本日の結論:潮具合よりすきっ腹の魚、早起きは四尾の得。
今後のために書き残しておこう。
- コマセ量と調達場所:出船前「4kgで足りるかな?」に、船長「あまりまかない人なら足りるけど・・・。釣る人は頻繁にまいているよね。昨日もまかずに釣れない人の隣でバンバン釣ってた人はマメだったよ。3kg二袋ぐらいがちょうどいいんじゃないかな。」。3kgを買い足し7kgにした。手返しの少ない置き竿の右隣りは結局一本だった。7kgで少し余った程度だったので、さすが船長、3kgのコマセ2袋がぴったり。ちなみに、船宿で買った4kgは800円、港で追加購入した3kgは800円。買うなら絶対船宿で。
- 竿の調子:前回中通し竿でボウズだったので、40号負荷のマダイ竿では柔らかすぎるのを承知で使ってみた。コマセのまき方はマダイ同様、やさしくせざるを得ず少々物足りない感じ。が、ヒットは穂先が海中に突っ込むし、巻上げ中も竿が満月というより滝のようになって、エキサイティング。トップは長い中通し竿だった。コマセワークで身をとるなら硬め、やり取りを楽しむなら柔らかめ。
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