2010年3月13日土曜日

近くて遠い勝山

2010年3月12日(金、休暇) 中潮

庄幸丸 3号船
洲崎沖~白浜沖 水深140~180m
晴れ 微風 波1m

ヤリイカ 10杯 胴長17~30cm
スルメイカ 1杯 胴長25cm

千葉では外川港にしか行ったことがない。自宅からは千葉県下で最も遠いのではないか。今年は港を巡ってみようと思う。一番近そうなのが勝山。Niftyの釣り通信と探検丸搭載のANDをとって庄幸丸を選択。館山道を使い1時間半で行ける。帰りは2時間かかる。平日にもかかわらず、左舷9名、右舷8名で18トンの大型船が満員。右舷トモ3番。港の縁石に気づかず、車の後部スポイラーを破損。…とほほほ。

6時出船。写真は間に合わなかったが、港を出てすぐの浮島に空洞があって美しい。ポイントはまず洲崎沖。長井港の船が向かう洲崎沖よりもかなり丘に近い。時刻が決められているからか、ゆっくりした航行で実釣は7時ごろ。イカのノリはあるのだが、浅いのだろう、巻上げ中にばらす。結構探し回るので、魚影も薄いのだろう。ヤリとスルメ1杯ずつ取り込んだところで、白浜沖に移動。9時からと決められているらしい。ここでもバラシ連発、乗りの悪さもあまり変わらない。船長に聞くと「電動が止まる前の追い巻きを止めて、止まってから同じ早さで竿を引き上げろ」と、よく見ている。直後に良型含む2点掛け。ノリがさらに渋くなった終盤、中層反応を落とし込みで3点掛け。なんとかツ抜けを達成。船中6-35らしいが、そんなに釣れたかなの感。濃い南房を期待していたのだが、シケ後で激シブな日を選んだ模様。

イカが得意な船宿らしく、オリジナルの工夫が良い。プランターを改造したイケスは足元のスペースを邪魔せずイカの飛び出しもない優れもの。投入器はツノを突き刺してハリスは下部のスプリングに掛けておくらしい。慣れないので使わず、いつもの筒型を使用。こちらは底を閉じているのが発泡スチロールなため、これにカンナが引っかかってイカヅノ2本が餌食になった他、錘1個が三連サルカンとともに吹っ飛んでしまった。郷に入っては郷に従えか、筒型投入器を自作するか…。

13時半の沖上がりを少し延長してくれたこともあり14時前に納竿したが、港に着いたのは15時を回っていた。港からポイントまでが遠い。17時半帰宅。2時半起床3時出発だったので、爆釣しない限り、これでは三浦出船のほうが時間的・交通費的に救われる。南房でヤリイカ狙うなら車で洲崎か白浜まで行ってしまうほうが得策か。富浦沖のマダイを狙って出船もしており、ポツポツ大型を釣っているので、勝山ではそのほうが良いかも。もっともマダイ船も小型に左右5人ずつの満員で、この日は激シブだったようだが。帰港中携帯ナビで船の位置と南房の地理を確認。海の上の車マークが面白い。それにしても千葉は広い。

BJSヤリイカ乗り調子165+B
電動丸1000SP PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
ブランコ 11cm 6本針
錘 スカリー120号

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