2010年3月15日月曜日

春の陽気と裏腹に

2010年3月14日(日) 中潮

一郎丸 8号船
久里浜沖~剣崎沖~富浦沖
水深 マルイカ50~60m、アジ80~90m
晴れ 北東の風12mのち無風
波 1mのち凪

マルイカ 1杯 胴長20cm
マアジ 10本 20cm~38cm

昨シーズンはマルイカが絶不調で一度も釣行せず。今季は良さげ。ストックが底をつき、上さんはアジのご指名。そこでマルイカとアジをリレーでやってる一郎丸へ。二年ぶりだ。シケで出船中止が続いていたので、10名と混雑する左舷ミヨシ3番。少々準備に手間取り7:30出港。

久里浜沖に出ると予報に反して北東風が強い。反応が薄いのだろう、探索時間も長い。投入してもサワリは感じるがノリが悪い。乗せても巻上げ中にバラす。二流しで今日は厳しいと覚悟。長々と探索した後、あきらめて剣崎沖に移動。ここでは湾奥・剣崎等の船が10艘近く固まっているが、頻繁に流し替えをしている。イカの移動が早いのだろう。ようやく片目を空けたのは11時頃だった。ブランコから直ブラに切り替えた直後でサワリを察知して掛けたもの。あえてヤリイカ用の竿で通したが、やはりマルイカでは感度不足だ。同じサイズのイカでもマルイカははるかに逃げ足が速い。結局11時半過ぎにアジにスイッチするまで取り込めたのは一杯だけ。船中0-7なので、さもありなん。マルイカ一日船でも0-14と難しい日だった。

富浦沖に移動して心機一転、ビシアジ。ポツポツあたるが型が小さい。ポツンポツンと35cmオーバーも船中で釣れているが。なにより巻上げ中にほぼ毎回オマツリでバラす。取り込み数以上にバラシたろう。古い仕掛けの処分には良いのだが。サバもいるが、原因は混み過ぎ。これではさもありなんと気を取り直すも、3人4人を巻きこむ大マツリには閉口。道糸を20mほど切る羽目に。出番の多いお気に入りのハサミが海ポチャ…、最悪。終盤は潮止まりでアジが口を使わなくなった。めげずにタナ取りしていると最後の投入でもぞもぞ。巻上げ中の突っ込みにサバかと落胆していたが、海面に顔を出したのは大アジ。かろうじて留飲を下げる。船中2-15。こちらも厳しい日に。

マルイカと一郎丸の釣行記録一号は散々な内容になってしまった。敏感なマルイカ竿に新調して今季は打ち込むか、ひとつテンヤで外房に通うか。両方できれば良いのだが、春の陽気とは裏腹に、懐は寒い…

BJSヤリイカ乗り調子165+B
電動丸1000SP PE3号

マルイカ
ヨリトリリング すぐに外す
錘 小田原型80号
ブランコ 7cm5本、直ブラ 4cm5本

マアジ
天秤40cm
コマセビシ 130号
2-3本針の2号2.4m、1.7号2.2m、1.5号3mなどなど 

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