2010年5月1日土曜日

釣りバトル第2戦

2010年5月1日(土) 中潮

忠彦丸 17号船 午前LTアジ
八景赤灯沖 水深30m
晴れ 南東風1m 波0.5m

マアジ 3匹 16~20cm
イシモチ 2匹 25cm

上さん
マアジ 2匹 15cm~22cm
シロギス 1匹 22cm

前回シロギスバトルの引き分けに納得しない上さん、第2戦にアジ勝負をご所望。4月29日釣行予定だったが風予報が悪く順延。今日は快晴・凪で気持ちいい。6時に忠彦丸に到着、半日LTアジ。予報では西後南の風、午前中下げ潮なので、左舷ミヨシ2席(後突き出しにまで乗船あり4番5番に)を確保。これが大失敗。沖に出てもスパンカーをあげる必要がないほどの無風状態。かっとび潮に逆らう北向き操船。トモ側船下へと道糸がくぐる不利な釣座を選んでしまった。おまけに左舷だけで14名が並ぶ満船。

エサ付け、投入、着底、底ダチ、棚取り、コマセワークをひとしきりやって見せる。「潮が速いからマメに底ダチを取り直して」とタックルを手渡す。棚取りができることを確認してから俺も投入。案の定、お隣さんとオマツリ連発。二度三度と解きながら、今日は釣りにならないな~、まぁ、気持ちいいからのんびりするか、などと考える。と黙々と巻き上げていた上さんがマアジを抜き上げ、「最初に釣ったほうが勝ちそうな気がする」とニンマリ。ぬぬ、この状況ではあながちない話ではないかも、と気合いで釣り上げる。オケを覗き込んだ上さん、ふくれっ面。今日はアジ3尾の総重量で白黒つけるルール。型は俺のほうが良いからだ。それにしても、これだけ流されている中でタナをとれたとは、上さんのほうがセンスはいいのかも、釣運も良さそうだし。などと見守っていると、二匹目を抜きあげた上さん「勝った」と言わんばかりの笑み。船中で渋く、船長もあっちこっちに反応を探るが、早潮、澄み潮、低水温で、やはり渋い。と、またもや、黙々と巻き上げた上さん。が、これは20cmオーバーのシロギス。「これが釣れてたら前回勝ってたのに。これも3匹に入れて。」とうるさい。「今日の勝負はアジ。外道は外道。」と一蹴。

まぁ、慌てることはない、とマメにコマセを入れ替えていると、何やらリールがガタつく。見ると外枠とローラーを固定するネジが二本とも折れていて、修復不可能!「あちゃー壊れた!」に、上さん「やった!」とニンマリ。ったく、なんて奴だ、などと考えている暇はない。これはマズイ。予備があったはずとタックルボックスを探るが、電動しかない。ままよ、とライトタックルに装着、なんともアンバランスだが、仕方ない。時間もないが、負けるわけにはいかない。懸命にタナを探り当て、なんとか追加し、同数。むくれる上さんを横目に、竿先がひと際叩かれる。「ふっふっふ。これはでかいぞ~。…そりゃー!」と抜きあげたのはイシモチ。「ひっひっひ、邪道や。」と喜ぶ上さん。「邪道じゃない。外道!」

終盤。久しぶりの重い引きに、「また、イシモチや」と抜きあげると、下針に小アジがついている。「うわっはっは。逆転や~。」無視して黙々と巻き上げていた上さん「やった。」見ると小型ながらアジがついている。「慌てず竿とビシ置いて。」と話しているうちに、「あ~、落ちたやん」と痛恨のバラシ。「余計なこと言うからや!」とあたる。で、沖上り。帰港中も下船後も帰宅中も「あのバラシがなかったら…」とうるさい。「釣りにタラレバは禁物。負けを認めなさい。」

かろうじて勝利、しっかし渋かった(船中0-10)し、ヤバかった…、とこのブログを書いていると、午後寝からむっくり起きだした上さん、爆睡してすっきりした表情で「明日、リベンジする!絶対勝てる!」。「い、いいよ。いつでも受けて立ったる。良い勝負になるように調整してやってるんだ。」と、応じつつ、釣りにハマったなとほくそ笑む。同時に嫌な予感もする、負けるかもしれん…

シマノ BIマルイカ165
ABU SX1601左巻き 壊れた! PE1号 → 電動丸1000SP PE3号
1.75号~1.5号、2~3本針

上さん
シマノ BJSライトゲーム155I+18B
ABU 5500C PE2.5号
1.5号 2本針 

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