2010年6月26日土曜日

出張前は手軽に

2010年6月26日(土) 大潮

忠彦丸 午前シロギス
金沢漁港前~小柴沖
水深10~20m 波0.5m
曇り 南西の風6~9m

シロギス 9匹 15~23cm
トラギス 数匹 リリース

ヒラメを釣りたい。が明日からまた海外出張で、プチ遠征はキツイし、釣れても喰えぬ。近場のマルイカにするかと思案していたら、「アジで勝負」と上さん。「潮が早くて風も強いぞ」に恐れをなして、結局シロギス…。割安な忠彦丸の右舷トモ2席に陣取る。準備の手際も良くなり、まだ~?と待ちきれない様子。

潮が濁っているのでイソメを長めにして目立たせる。ポツンポツンと釣れるが、アタリがあっても喰い込みが悪く、すっぽ抜けバラシが多い。実釣3時間半だが、9匹と低調に終わる。上さんは前半全くアタらず、掛からず。混んでいないので、胴突き仕掛けをタルませ気味に、とアドバイス。ようやく釣り上げたシロギスが25cmの良型。一気にボルテージが上がったが、後が続かず計3匹。

消化不良のようで「忠彦は相性が悪い。進丸の午後船でリベンジする」とのたまう。「午後は風がさらに吹くし、雨も降ってくる」とあきらめさせる。案の定帰りの車中爆睡、止めさせて良かった。両者計量規定数には達したので、一応測定。3匹計で154g対149g。5g差で辛勝…。

シマノ BIマルイカ165
ダイワ スピニング PE1号
錘15号、片天秤15cm2本針、胴突き2本針

上さん
シマノ BJSライトゲーム64 165+B18
アルファタックル 船PH両軸リール PE1号
錘15号、胴突き1本針

2010年6月17日木曜日

梅雨の合間のスルメイカ

2010年6月17日(木、休暇)釣行

はら丸 5時船
城ケ島西沖 水深100~130m
晴れ 無風 波0.5m 中潮

スルメイカ 11杯 胴長25~30cm

バカは休み休みやります、と休暇取得。来訪中のバアバがキモ炒めを作りたいらしく、スルメイカに今季初チャレ。梅雨の合間の無風快晴でゾロゾロ集まり、18名満船の5時船。かろうじて右舷胴の間(トモ4番)に滑りこむ。もう少し遅ければ乗れなくなるところだった。

幸先良く一流し目から釣り上げたが、後が続かない。ポツンポツンのノリ。直結だが、ほとんど1点掛け、たまーにダブル。周囲のブランコも同様。14cmと11cmのミックスだが、どちらかに偏るわけでもない。サイズは中型。周囲の18cmにも乗る。特定のプラ角カラーに偏るわけでもない。ダメだこりゃ、傾向わからず、対策打てず。終盤2時間は全く乗らず、右舷誰もが渋い。ラストの流しでようやく掛けて(ダブル)、なんとかツ抜け。船中4-25。潮が船底に潜らない左舷が有利だったようだ。

4枚だけ沖干し、きれいに乾いた。今後夏に向けて型が大きくなり、釣りの手応えは良くなるが、食べるには梅雨時期の今のものが大きすぎず、柔らかくてうまい。上さんのイカ丼、バアバのキモ炒めで、イカづくし。

BJSスルメイカ直結120+B
電動丸1000SP PE3号
ヨリトリリング、錘120号
14cm・11cm混在 直結7本針

2010年6月14日月曜日

釣りバトル第6戦 ビシアジ再戦

2010年6月12日(土)釣行

関義丸 午後アジ 8号船
横須賀沖 水深50m 波1m 大潮
晴れ 南西の風4~6m

マアジ 22匹 17~25cm

またしてもやらかした上さん。強く叱る。眠れなかったらしく、早朝、準備万端の平塚LTウィリー釣行を止めると言う。一人ならばとマルイカ・アジリレーへの切り替えも考えたが、釣具変更も面倒だし、こうケチがついてはロクなことがない、と一日所用を済ますことに。9時頃になって、「午後アジに行きたい、家にいても気が滅入るし、バアバがアジのかば焼き作りたいらしいし」と言い出した。ったくと思いながらも、「潮が早し、午後は風も出るから、釣れんかもよ」と念押ししながら、関義丸の午後アジに。

午前に比べてゆとりがある午後船。右舷ミヨシ2、3番に乗り込む。「朝はどうでした?」に、「いやー、ダメだった」と船長。船中3-18で「オマツリばかりで5匹」と右隣の二人組は延長。南西の風を避けるためだろう、船は猿島方面に北上。上げ潮になる午後は回復するだろうとの読みどおり、一投目からポツポツ。型は小さい。底潮も早く、仕掛けがフケ上がる。低い棚取りと長めの仕掛けが奏功する。上さんも自力でポツンポツンと釣っており、アドバイスを受付けない。

ツ抜けした頃、慎重に巻き上げていた隣氏、海面にユラリと50cmオーバーのヒラメ!連れ氏がタモを入れるが収まらず、暴れてプツン!俺にも経験があるが、痛恨のバラシだ。ハモノ狙いも面白そうだと思っていると、上さんがイワシを釣り上げた。もらって、アジ仕掛けにそのままつけて泳がせてみる。まもなく、明らかにアジとは異なるアタリ。タイらしき引きに、ドラグを滑らしながら慎重に応じる。が、このままではいつまでも巻き上げられないと、ドラグをわずかに締めた途端、プツン!やはり1.7号ではムリ。隣氏もどうぞと言うので、ヒラメ用の仕掛けを取りだし、小アジを使って本格的に泳がせる。ほどなくヒット!ズッシリとノッソリとした手応え、タイともヒラメとも違うようだ。サメなのか、根掛りかと思うほどやたら重たい。なんとか底から引き上げてやり取りしていると、隣二人のアジが絡み、空針が道糸に喰い込む大マツリ。「何か喰っていますね」と急ぎハリスを切ってくれたものの、解けた時にはまさに後の祭り。

その後も置き竿泳がせでのんびりするがアタリなし。上さんがツ抜けて追いつかれそうになってきた残り1時間、アジ釣りに復帰。10匹ほど追加して22匹で沖上り。船中12-39。上さん12匹で計34匹。これ以上釣ると捌きがきつい。3匹重量計量の結果、296g対239gで勝ち。上さんは船中スソで、犬の散歩一週間することにもなったが、初めてのダブルやツ抜けも達成して、まんざらでもなさそう。「もっとでかいのが欲しかった。」と釣りにハマりそうな一言が、…不安。

BJSヤリイカ乗り調子165+B
電動丸3000BM PE6号
天秤70cm、クッション30cm、プラビシ130号
1.7~2.5号 1.8~2.5m 2本針

上さん
BJSスルメイカ直結110+B
電動丸1000SP PE2.5号
天秤50cm、クッション30cm、ビシ130号
1.7~2.5号 1.8~2.5m 2本針

2010年6月8日火曜日

城ケ島遊覧

2010年6月7日(月、休暇) 長潮

喜平治丸 8号船
剣崎沖~小網代沖 水深20~40m
晴れ 南東の風0~3m 波なし

マルイカ 6杯 胴長15~20cm

二週間の海外出張、土曜日帰国。同行のボスと残した上さんと仕事をひっくるめてマネージするのは少々きつかった。日曜も仕事。こりゃたまらんと休みを取って平日釣行。上さんもビシアジのリベンジに行く気だったが、体調を崩してパス。二週間の家こもりはやはりまだ厳しい。しばらく見ていなかった釣果情報をチェック。どれも今一なので、家でのんびりするかとも考えたが、陽気が良さそうなので、時差ボケ解消の日向ぼっこのつもりで、マルイカへ。

家を出るとトラックにさえぎられて、信号運も悪い。早朝にも関わらず横横道路でも二台並走に行く手をさえぎられる。こういう日は釣運も悪いんだよな、などと考えていると、佐原インターでおり損ねた…。浦賀で降りて折り返したが、上りは佐原出口がない!衣笠でまた折り返しようやく佐原へ。やれやれと船宿にたどり着き、お茶する間もなく左舷トモ二番に。平日にも関わらず、左舷6名右舷7名の盛況。

快晴、無風、波なし。絶好の釣り日和。だがイカがいない。開始早々一杯掛けたが、船中で渋い。反応を探して船長懸命の探索。剣崎沖、城ケ島東側、城ケ島の裏を抜けて西側、小網代沖。当日の喜平治丸WEBから。「今日のマルイカ船ですが、まずは剣崎沖から!でも、全然釣れない!で、移動したけれど釣れない・・・。かなり朝から走ったので遊覧船状態でした。その後、どうにかこうにか反応見つけてやっとすこ~し釣れて、トップ30匹・2番手24匹・・・。今日は超がつくほどの小型まじりで小型主体。そのために、バラシや掛かり損ないも多かったです。ここ何日かなかなか上手いこといかない日が続いていて乗船して頂いたお客様も、”こんなに走ってばかっりで・・・・”と思われているかたも多いいかと思いますが、一生懸命マルイカの反応を探しているものだと思って、勘弁して下さい。」

いいんですよ~こんな日もあります、と釣り始めて三年もすれば思えるようになった。釣らせるほうがつらい。釣るほうはすでに切り替えて、日向ぼっこしながら景観を楽しむ。探索中、時差ボケでまどろむが、それも心地良い。
 
水深が浅いので、直結ブラと直結で通していた。終盤、小網代沖でブランコに乗っているのを見てスイッチ。なんとか4杯追加したが、代えてなければ2杯のままだったかも。船中3-30。沖上り後隣でラーメン食べてた竿頭氏も「一日ブランコ」。右隣で若船長が直結で通していたが、やはりうまい。直結に悩みが出てきて、目下練習中とのことだが、ホタルイカサイズも掛ける。「触っても掛からない、掛けてもバレル」が悩みらしいが、それでも20杯弱だろうかを釣って、帰港中に「コンマイんですけど」とお土産に配って回る。というわけで、ムギを含む10杯をお持ち帰り。
 
シマノBIマルイカ165
アルファタックル 船PH100 PE1号
直ブラ5本針、直結5本針、ブランコ5本針(コマセの11cmプラヅノに乗り良し)
錘50号