2010年9月19日日曜日

釣りバトル第20戦 片貝デビュー

ポイントへの航行中に昇る朝日
すがすがしい気分に
2010年9月18日(土)釣行
源七丸 2号船
片貝沖 水深27m 若潮
晴れ 北東の風4~5m 波0.5m

ヒラメ 5枚 40cm-55cm
ワカシ 1本 40cm
上さん 同1枚 46cm

9月に入って片貝港のヒラメが一部解禁(海域限定は10月には全面解禁)して好調。絶好調で馴染みの外川港にしようかと迷ったが、いかんせん遠い(往2.5時間、復3.5時間)。片貝港は1時間ほど近くて楽。船宿も多くて迷ったが、源七丸を選択、初釣行。着いた時には空きがわずか3席の盛況。片舷8人ずつの右舷ミヨシ2、3番に滑り込む。5時前の暗闇に靄の中、慎重に進む港内がやたら広い。

「よーし乗ったー」竿をしならせニンマリと上さんを見やると、ひきつった顔でバラセと目が念じている。そうはいくかと仲乗りさんのタモに収めて、小型ながらまず一枚。このところ「ヒラメでは負けない」と調子こき、金欠のため美容院代稼ぎを目論む上さんを、黙らせるのが今日のテーマ。べた底狙いと高ダナ大物狙いで、ともに失敗した前々回前回の反省から、基本に戻って底上1mのタナを中心にまめな底ダチ取り直しで誘う。「こいつはでかいぞー」と取り込んだ50cm超の2枚目をみて、あからさまに憤懣と落胆の表情を見せる上さん。そのわかりやすさがおもしろい。3枚目には最早反応を示さず、自らの竿先を睨みつけたまま。
良型から配布後残った釣果
赤ピンは上さんの目印

前あたりで「来た、来た」と慌て巻き上げ、すっぽ抜けを二度繰り返した上さん。すぐ後ろの操舵室の船長をやきもきさせる。「コードがあるなら船電源使いなよ」の電動巻きアドバイスにも応じない。親切な船長で気に入ったようだが、オデコ候補筆頭になんとか釣ってもらいたい船長の思いはわからぬらしい。じっくり待った3度目はヒットさせた。相変わらずノサれる竿を引き起こしてやり、巻かせる。取り込んだのは46cmの良型。だが俺の2枚目をみた後ではいかにも小さく見える。落胆する上さん、安堵する船長。

「現在トップは4枚が2名。もう1、2枚がんばって。」と船長のマイクパーフォーマンスはラスト1時間。内1名の俺も奮起、手持ちに切替えて底をトレース。ソゲながら1枚追釣。船中0-5(2番手4枚2名)の竿頭、テーマも達成して大満足。帰港が12時と早いこともあり、帰り道の裾分けを思い立つ。世話になっている職場の先輩二人と上さんの知人宅を巡って、型の良い物から順に手渡す。帰宅前の車中「残ってるヒラメで計量するんやろ、私の勝ちやな」と上さん。…んなわけないだろ。

BJSミヨシ 40-255+B、ABU 5500C PE2.5号
錘60号 球型発光、ハリス5号80cm捨て糸3号50cm他

上さん
アルファタックル パワーインナー船 30-270、シマノ電動丸1000SP PE3号
錘60号 小田原型発光反射付、ハリス6号80cm捨て糸4号50cm他

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