2010年12月26日日曜日

天気晴朗なれど波高し

「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊はただちに出動これを撃滅せんとす。本日天気晴朗なれど波高し」ロシアバルチック艦隊との「皇国の興廃この一戦」に挑んだ東郷平八郎の打電だ。表題の一文は秋山真之がつけ加えたという。丁字を含む戦術・勝算は明確なれど、困難や障壁は避けえずという心境だったろうか、見事に表現されている。彼の決戦前の自信と不安、高揚と冷静に思いを馳せる。

この打電は(1905年)5月17日、日本海(国際的には対馬海戦と称されるらしい)でのことだったが、(2010年12月)23日以降、東京・相模・房総の各湾もまさに「天気晴朗なれど波高し」だ。毎日晴れ渡るが風が強い。出船中止か早上がりが多い。釣果も低迷、船宿は恨めしかろう。天皇誕生日が今年は木曜で、休暇を入れて4連休としたものの、今日まで釣行見合わせ。24日(金)は休暇を返上して出勤、トラブルに備えた。明日(月)には波風やや収まりそうなので、休暇を取戻して行ってみるか。連合艦隊とは違って俺の場合「天気晴朗波風低し、おまけに潮も良し」でないと勝利は覚束ない…。

2 件のコメント:

  1.  こんにちは、まーです。私は今年の釣り納めに昨日タチウオに行ってきました、風と波の中 釣果も思わしくなかったのですが船中一番に釣れたので、まあいいかな・・と 今年は自身もいろいろありましたが来年こそは本当にいい年にしたいと思います。来年もかってによろしくお願いします^^ 

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  2. まーさん、タチウオはただでさえ喰わせるのが難しいと聞いていますが、波風高い中ではなおさらですね。お疲れ様でした。こちらこそよろしくお願いします。

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