2011年2月6日日曜日

危うく坊主に金槌

大きく口を開けたまま昇天したヒラメ
このサイズだと味も食べごたえも良し
2011年2月6日(日)釣行
長福丸3号船
大原沖 水深15-30m 中潮
曇り 北東の風6-4m 波1m

ヒラメ 1枚 53cm 1.22kg

三週間ぶりに出撃。昨日も仕事で疲れ気味なので半日船で軽くと考えていたのだが、「アジはまだある。キスでもいいけど、ヒラメが良い」と上さん。「でも」と「が」では大違いだ。大原でのヒラメ狙いは初めてだ。14名が乗り込む左舷トモ2番。風が少々あり、厳しい釣りを覚悟する。まだ暗い5時半出船。備えに飲んだ酔止めが効いて吐くほどではないが、それでも久しぶりの乗船、うねりで気持ち悪い。協定が6時かららしく、秒読みを待って投入。

日が昇る前の暗いうちにと集中する。一流し目魚信なし。流し代えで潮下になった二流し目にガシガシと小さな前アタリ。ジリジリと待つが喰い込まず。渋い。次のアタリは二かじり目に軽く引き込む。一か八かと聞き合わせ。乗った。まずまずの型をゲットし、ホッとする。孫針に掛っていて、くわえ直しを待たない作戦が奏功したようだ。やはり渋そうだ。

先日食べたタイから初めて見つけた
タイ型の骨。本文とは無関係。
以降アタリなし。まったりとした時間が流れる。船長もしびれを切らしたか、深場に移動。ならば大型狙いとタナをあげる。いきなり竿先が引き込まれ、硬めのドラグが滑り出される。青物か?とタモ持つ船長と覗き込む。ゆらりと姿を見せたのは、1mほどのシュモクザメ、英語名ハンマーヘッドシャークだ。釣りあげてびっくりがっくり、千葉の沖合に居ることにびっくり。頭を金槌で殴られたような気分で沖上がり…。船中0-2、ボウズ多し。朝一の一枚が虎の子に。坊主頭にハンマーでなくて良かった。

マイロッド10マイリール3 PE2.5号
錘80号発光ラメ小田原型、深場は100号スカリー、ハリス6号80-60cm、捨て糸4号50cm

2 件のコメント:

  1.  こんにちは、まーです。ハンマーヘッドとは残念でしたね~、僕は初ヤリに行ってきました。竿は専用じゃないとダメですね、朝のうちはアタリがわからず全然でしたがなんとか12杯釣れました、スルメはすごいですね リールが巻けない位の引きでした。

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  2. まーさん
    トンカチ頭を釣りあげ間近で見たのは初めてなのでびっくりでした、意外と愛くるしい目で(笑)
    ヤリは特に小型だと敏感な竿先でないと難しいですね。良い竿が各社から出ていますよー。意外と流用できます、ビシアジにも80号を背負うコマセ釣りにも。イシダイもヤリイカ竿でした。

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