2011年4月3日日曜日

でかヤリ乗り乗り

出船準備中の松栄丸
2011年4月3日(日) 大潮
松栄丸
布良沖 水深150-200m 波1.5-2.5m
曇り 北北東の風11-4m

ヤリイカ 44杯 胴長23-40cm
スルメイカ 1杯 胴長35cm
ゴマサバ 4本 40cm

前回のイサキとストックをばあばに送って冷凍庫が空っぽに。禁止令が解除され、早速ヤリイカに。勝山・洲崎・西川名と順番に足を延ばしたので、今回は布良に初釣行。こじんまりとした良い港だ。空いているかと思ったが、強風出船中止になった昨日からの繰り越しのためか、片舷11名と満船の松栄丸。左舷トモ4番。

特大のビニール袋で持ち帰り…
第一投、糸が送られず、???と手繰るとプラヅノ3番目から下が錘ごとなくなっている。何かに引っ掛かっていてのか、仕掛けの結びが弱かったのか…。気を取り直して二投、三投とアタリがでるが、巻上げ中・取り込み中にバラす。朝はサバが多かろうと直結でスタートしたのだが、ウネリが強い上に、左舷での取り込み動作に難がある。ブランコにスイッチ。いきなり5点掛け。

袋から出したイカ45杯
10杯残してお裾分け
さすがに南房総、型もデカイし、一流しが長くて、イカが広範囲にいる。多点掛けを交えながら、順調に釣れる。納まるはずの風が、逆に強まりうねりがどんどん高くなる。後半30杯を超えた頃から、二枚潮になりオマツリが増え、ウネリと相まり酔い気味で集中力が切れそうになる。アタリがあるのでなんとか持ちこたえて45杯で終了。船中14-73。密かに狙っていた泳がせは混雑で願うべくもなかったが、重量感たっぷりの大型ヤリイカ多点掛けを堪能。

10杯残して3軒に宅配。内心禁止令再発を恐れていたが、発動されず。が、今シーズンのヤリイカはもう充分だ。マルイカが立ち上がらない…。

マイロッド1マイリール2 PE6号 (型・数とも良いのでパワーのある3000選択。正解。)
ヨリトリリング、11-14cm直結6-7本針、11-14cmブランコ6-7本針、錘120号

4 件のコメント:

  1. こんばんは、まーです。南房のヤリイカいいですね~^^
    先日、私もヤリイカ行ってきました ジャックさんほどは釣れませんでしたが堪能しました。

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  2. まーさん、ありがとうございます。
    今シーズンのヤリイカは出だしが遅かったものの年明けから好調維持ですね。沖の瀬・洲崎・南房はそろそろピークを過ぎて、外房が上昇中です。復旧し始めた大原・片貝・飯岡・外川・鹿嶋を元気づけるべく釣行しようかと思っているのですが、福島の高濃度汚染水流出で…。太平洋の大量水、黒潮の向き、半減期等々を考慮すると、影響は全くないはずなのですが。地上だけでなく、海洋ポイントの濃度も測定・公表してもらいたいものです。

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  3. 汐留の漁労長2011年4月4日 21:49

    ジャックさんこんばんは!
    ヤリイカいいですね~お刺身、バター炒め、干してもなんでも美味です。ビーストマスター3000だとグイグイ巻き上げるのではないでしょうか?
    パラソル級は魚屋さんでは売ってませんし、高級居酒屋では生きで一杯2500円以上です。
    ヤリイカいきたくなりました。
    失礼しました。

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  4. 漁労長さん、ありがとうございます。
    久しぶりに天ぷらにして食べてみました。一緒に揚げた小エビが冷凍臭いのに対して、イカは無味で甘みがとろけ出て最高でした。ビーストマスターの巻上げは強力ですね、不安ゼロでした。6号PEなのでオマツリ高切れの心配もないし。落とし込みの遅さが難ですが、魚影が濃い・流しが長いので着底を急ぐ必要もなかったですね。

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