2011年5月5日木曜日

手巻きで奮戦

2011年5月4日(水、みどりの日)釣行 大潮
忠彦丸 LTウィリー第3倖運丸
下浦沖~館山沖 水深25-90m
晴れ 北東の風3m後南の風6m 波0m

マアジ 11匹 25-35cm
マルアジ 1匹 30cm
ゴマサバ 4匹 35-40cm
カサゴ 1匹 25cm
アカイサキ 1匹 23cm
メバル 1匹 20cm
(小サバ、ベラ等リリース多)

あまりに沈黙が長い(前回マダイ釣行で6時間)と、何でもいいから引きを味わいたくなる。今シーズン開幕を控える上さんに、シロギスに行くかと水を向けるも、ぎっくり腰で動けぬ…。天気もいいし、凪ぎだし、いろんな魚の引きを楽しみながら、洋上のんびりするかと、LTウィリーへ。すっかり早寝早起きになってしまい、出船時刻の遅い金沢八景には受付開始前に到着。2艘目で空いていた左舷の大ドモ。

10時まで久里浜・下浦沖でクロダイやマダイを狙うが不発。コマセや回遊する小魚が見えるほどの澄み潮では無理だろう。この日も剱崎・久里浜のマダイは低調ようだ。東京湾ではアジも苦戦したようだ。ちなみに、イカは南房・外房でヤリが絶好調だが、東京湾・相模湾では終盤のヤリに代わってムギ・スルメが始まった。マルはダメだな、今季は。

館山沖に移ってから、うららかな日差しを浴びながら、ポツポツ釣りを楽しむ。好調というほどではないが、それでもシャクリの間に喰わせるのが楽しい。電動が壊れて一日手巻きだったが、五目でツ抜けしたらもう満足。というか、80mの手巻きにくたびれてきた。ラスト1時間は、小アジを泳がせて楽しむ。混んでいたが1m以内の短い仕掛けならと船長が許可してくれた。不発だったが、何度か逃げ回る様子にワクワク。ヒラメに行きたくなった。2艘の高低で船中10-42。館山に直行した第7の船長判断が正解だったようだ。上さんが“ゲテモノ”と称する安くはない魚を(カサゴは型良く美味そうだったが…)、仲乗りさんから釣れなかった人に配ってもらい、1時間かかる帰港中にアジの内臓を捌く。帰宅後サバと併せて、先の生ヤリイカに感動していたバアバに宅急便。

金沢八景に新たな船宿ができた。横内丸だ。以前忠彦丸でマダイを担当していた船長が独立・開業したものだ。マダイが好きで好きでたまらないという様子の名物船長に、1年半前から姿を見なくなって以来、久しぶりに会った。「独立したの?」と声をかけると、「なんとか…」とはにかむ。船を譲り受けて昨年6月20日に開業したらしい。今日も厳しかったろう。雇われ船長とはまた違う経営苦労も多かろうが応援したい人だ。

マイロッド5マイリール3 PE6号
天秤50cm、クッション30cm
4号3.5m2本針、5号3.5mウィリー3本針

2 件のコメント:

  1.  こんにちは、まーです。マルイカは今季はダメですか、アナゴもあまり良くないようです、一日手巻きとは頑張りましたね、私はもう浅い所じゃないと手巻きで釣る気がしません。
    ライト用の電動が欲しい今日このごろです。

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  2. マルイカは外房ですらポツリで、東京湾・相模湾はまるで駄目なようです。小さな電動ほしいですねー。お値段見ては、船代にしようとため息ついています。

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