2011年5月15日日曜日

マイ投入器デビュー

夜明けの間口港で出船準備の育丸
2011年5月14日(土)釣行 中潮
育丸
沖の瀬 水深170-210m
晴れ 南西の風3-12m 波0-2.5m

ヤリイカ 18杯 胴長28-38cm
スルメイカ 3杯 胴長28-33cm

先月は強風予報で中止になった月例の仕立て。マダイも候補だったが、釣り人・釣り船とも多い週末は釣果が悪かろう(実際喰い渋った様子)と、依然釣れているヤリイカで出船。若船長も「さすがに今月で終わりだろう、マダイは遅れたのでまだこれからいける」と言う。右舷ミヨシに陣取り、一路沖の瀬へ向かう。朝はサバが多かろうと直結で開始。スルメ一杯に次ぐ2投目、ズシズシと大型ヤリの5点掛けで気分最高。波風が出てきてサバも減ったのでブランコに切り替え。ダブルと単発でポツポツ追釣するが、11時に強風のため早上がり。舳先から波が流入する高波では止むを得ない。荒れる予報に酔い止めを使って正解。久しぶりの大揺れ、踏ん張りで体のあちこちが痛む。

スルメ混じりで21杯
このサイズの5点掛けは竿ギシギシ
自作投入器のデビュー。結果は上々、大満足。ツノを納めやすく、投入(発射)時の引っ掛かりも皆無で使い勝手抜群。船べりにパイプがなかったので釣座前のリングに固定していたが、揺れで暴れることもなく安定度も良い。一度、揺れで転がったタックルケースがぶつかり投入器が横転する一幕があり、期せずして強度・耐久性のテストにもなったが、破損もなかった。疲れた足取りで車との移動にも軽々で、竿を刺せるので運搬性も良い。改善するとすれば、まれにハリスが樋の隙間に入り込むことぐらいで、その防止に船宿ではシーリング剤を詰めているものを多く見かけるが、上部をテープ巻きするだけで良さそうだ。仕立て仲間の注目を集めた投入器、次は乗合のムギかスルメか。

マイロッド1マイリール2 PE6号
マイ投入器、ヨリトリリング、錘120号
14cm直結8本針 11cmブランコ7本針

2 件のコメント:

  1. 汐留の漁労長2011年5月16日 22:31

    ジャックさん こんばんは! ヤリイカ今年はシーズン長い上に好調ですね!私も1回は行きたかったのですが、どうも旬を逃しそうです。マイ投入機→私も自作しようか思案してました。エンビの丸いカンを買ってつなげればできるかと思いきやそうは簡単にいかないみたいですね!
    ヤリイカはお刺身にしても焼いても柔らかくて美味ですから21杯でも十分ではないでしょうか?私は初めてヤリイカいったときは4杯でしたから。。。。
    失礼しました。

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  2. 漁労長さん
    はい、型が良いので5杯で充分で、残りはみんなお裾わけでした。丸い筒は連結に苦労しますよ。四角い雨樋、お奨めです。

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