2012年11月25日日曜日

良型狙い

体高があり綺麗なピンクに
ブルーの斑点が綺麗な一尾
2012年11月25日(日)釣行 中潮
一俊丸 1号船 右舷トモ2番(船中8人)
7:00出港 14:10納竿 14:50帰港
瀬の海 水深65-110m 波0.5m
晴れ 北東の風 5-3m

マダイ 1匹 1.8kg
メダイ 1匹 40cm

勤労感謝の三連休。雨を避けて日曜釣行。ご要望でもあるヤリイカを釣りたいのだが、まるで釣れていないので回避。しばらくマダイの顔を見ていないなとブログを調べてみると、6月以降釣っていない。剱崎や久里浜で数釣れているが、数は要らず型が欲しい。大型が釣れている瀬の海へ初釣行。凪で快晴、富士も江の島もきれいに見渡せる茅ヶ崎の一俊丸へ。

一俊丸Webから。
楽しませてくれた中ダイ♪
瀬の海って相模湾の真ん中あたりかと勝手にイメージしていたが、かなり西寄りで小田原沖と言っていいぐらい。100m前後の深場と70mほどの岸寄りとを行き来する船長。船中ポツポツ釣れるマダイは、なるほどほとんどが1kg以上と型が良い。俺にはアタリがない中、ようやく9時に誘い下げでアタリを引き出したが、すっぽ抜け…。11時になって100mダチで掛けた。テーパだとサメが喰ったので、軽くて潮に乗せられそうなストレート仕掛けに代えた直後だった。深いので段引きを存分に堪能した後検量1.8kgの綺麗なマダイ。続くアタリも引きが良くて期待したが、メダイだった。船中0-3、最大3.2kg。俺のアタリは3回だけで少なかったが、落とし込みの誘いが有効のようだ。喰わせれば良型で、期待通りの結果に満足。

マイロッド4 + マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m
6号4m+4号4mテーパ2本針、4号8m2-1本針 

2012年11月18日日曜日

アサリでもフグは釣れる

2012年11月17日(土)釣行 中潮
よしえ丸 左舷トモ2番(左右計8人)
出港4:55 納竿10:00早上がり 帰港10:40
太東沖 水深10m前後 波1-3m
曇りのち雨 南南西の風3-10m

ショウサイフグ 26匹 17-25cm
ヒラメ 1匹 30cm

11月中旬になってようやく寒くなってきた。鍋の季節だ。フグだ。天気の良さそうな日曜釣行を予定していたが、仕立てメンバーが土曜にフグとヒラメリレーに行くという。便乗した。金曜夜9時まで仕事になってしまい、2時間ほどしか睡眠取れず。大原港を出て太東岬北側のポイントに着くまでうつらうつら。

フグ釣りは楽しい。風や波で竿先は常に自然に動く。フグがエサのアオヤギをついばんだりちぎったりしているのであろう瞬間に、竿先がわずか数ミリ不自然な動きをする。わずかな沈みや浮きはわかりやすいが、上下動の速度が変わるのはわかりにくい。気付かずにエサをツンツルテンにされることもあるだけに、捉えて掛けた瞬間の重みが嬉しい。コツとかガツという明確なアタリは稀で、フグがおしゃぶりに失敗して逃げようとしたのか、勝手にカットウにひっかかったのか、下半身(?)にかかっていることが多い。不明確なアタリを捉えて、頭部周辺に掛かったフグを抜きあげる瞬間が嬉しい。3時間ほどの実釣で船中14-29。波でゆられる中、釣果26匹に満足。朝一に配られたエサがアオヤギでなくアサリだったハプニング付き。しばらく試したが、アサリにもフグは喰ってくる。数匹掛けたが、柔らかいからか気付かずにエサを取られることも多い。なのでアオヤギを使うのだろうと妙に納得。

太東岬南側のヒラメポイントへ移動したのが9時。やや早い切り替えだが、風も強まってきたので早上がりを予想してのことだろう。早々にソゲを釣り上げる。予報通り雨が降り出し、波も高くなる。1時間2流しで10時に早上がり。ヒラメは今期相変らず魚影が濃いようで船中0-6。釣果ソゲ1枚は不満だがしょうがない。風雨にさらされ波に揺らされ、集中力を失くして置き竿・居眠りの結果だ。

フグ
マイロッド7 + マイリール7 PE1号 カットウ30号
柔らかい竿も準備したが使わず。

ヒラメ
マイロッド10 + マイリール1 PE3号 錘80号→風強く100号に。ハリス6号1m、捨て糸3号50cm
ロッドの選択ミス。波風にあわせて柔らかいものにすべきだった。

2012年11月11日日曜日

天使と宇宙人

エンジェルとエイリアン、いずれも旨い
2012年11月10日(土)釣行 中潮
育丸 右舷ミヨシ1番(8人)
出港6:30 納竿13:45 帰港14:00
剱崎沖 水深27m前後 波1m
晴れ 北北東の風6-3m

イシダイ 2匹 25-30cm
アオリイカ 1匹

お客都合で海外出張がキャンセルになり、月例仕立てに参加。復帰の若船長操船。昨日まで絶好調のイシダイだが、この日は渋い。船中ポツンポツンで0-3。3匹はトモ二人。潮上になるミヨシ寄りは、懸命に誘うがコマセ係状態。それでもなんとか良型2匹。バラした2匹が痛い。共にチモトからハリスがすっぱり切られていた。まるで鳥のようなあの堅いくちばし対策はないものか。

昼になるころにはばったりアタリがなくなる。ワラサもアジも釣れていないとのことで、アオリに転戦。予定外だが、準備のMさんからエギを皆借りる。正味1時間ほどだったがポツポツ釣れて船中0-3。左舷では苦戦していたが、納竿間近にかろうじて確保。一日晴れて11月にしては暖かかった。このところミヨシづいているが、予報以上の風で、毎回体力の消耗が激しい。メタボ対策には良い。

上さんが「エンゼルフィッシュの化け物」と呼ぶイシダイ。背側を刺身に、腹側を炙りにして食べたが、コリコリした身に脂が乗って旨い。「エイリアン」ことアオリイカは、薄皮を剥ぐのに苦労したが、刺身はねっとりした身に甘みが広がり、空揚げにしたエンペラやゲソも他のイカにない旨さがある。天使と宇宙人に囲まれて、酒が進み至福。

マイロッド15 + マイリール1 PE3号
天秤70cm プラビシ80号 クッション50cm 3-5号3.5m2-3本針
アオリも同じタックルでやったがやはり重い。潮が速く、中錘を10→+10→+15号と順次増やして道糸を立てた。乗せたのは底からのタナ取り、1mにエギを泳がすイメージ。

2012年11月5日月曜日

乗船サービスいろいろ

2012年11月4日(日)釣行 中潮
1日かけて14本は少ないが
型が良いので食すには充分
関義丸5号船 右舷ミヨシ1番(右舷9人)
午前 出港7:30 納竿11:45 帰港12:00
午後 出港13:00 納竿16:45 帰港17:00
走水沖 水深60-70m 波1.5-0m
晴れ 午前 北の風12-6m 
    午後 東の風3-1m

アジ 14匹 25-40cm

何回が通うと乗船料が無料や有料になるサービスをほとんどの船宿が提供している。スタンプカードを採用する船宿が増えたが、上さんや友人などたまにしか釣行しない人のスタンプは増えないので、ほとんど無意味だ。俺のカードに知り合いの分までスタンプしてくれる宿はほとんどない。その点関義丸のサービス券は使い勝手が良い。10枚ためるのに知り合い分も合算できる上に、で半日でも一日でも無料と太っ腹だ。手にした10枚で無料乗船。午前・午後通しで申し込んだが、型が良くなっているのでツ抜けなら午前だけで切り上げる魂胆。土曜に仕事を済ませ、空いているであろう日曜に釣行。ところが、出港1時間半前に到着してみても、8号船の席札はすでになく、5号船のトモ寄りも左右6人ずつ団体ですぐに埋まる。5号船ミヨシに滑り込んで出船。

干満の高低差が少なく、潮が流れないのは覚悟していたが、やはり渋い。船中でポツンポツン。特に潮上のミヨシ寄りでは厳しい。おまけに予報外れの強風・波で釣りずらい。だが、大型ばかりで釣趣は楽しい。込みあっている上に慣れぬ人たちも多く、胴間ではオマツリ頻発。ミヨシなので避けていたが、大サバに弄ばれて右舷中を巻き込むオマツリに巻き込まれる。天秤やビシに散々痛められたからだろう、次の着底後シャクると60mの高切れ(涙)。バラシもあって午前は4本確保がやっと。船中2-15(8号船は5-21)。午後に延長。居残り組と新規組併せて1隻に乗せることもできる人数になったが、2隻で席間に余裕を持たせようと大船長。ありがたい。

午後は凪になって釣りやすい。ただし潮が流れない状況はあまり変わらず、仕掛けが天秤やビシに絡まること多数。長めの天秤に代えて対処。午前よりはアタリは多くなったが、それでもコマセを撒けばガツガツ喰ってくる状況には程遠い。コマセをポロポロ出して長めの待ちでポツポツ喰わせる。なんとかツ抜けして納竿。船中2-22(8号船は10-30)。数にはやや不満が残ったが型に満足。午前・午後通しで丸一日、秋晴れの船上で、型の良いアジと遊ぶ。無料サービスでなきゃなかなかできない。

マイロッド1 + マイリール1 PE3号 泳がせ用も準備したが、混みと小アジ釣れずで、使わず
天秤50cm → 午後途中から70cmに
ビシ130号 → 高切れロストで途中からプラビシ130号に
仕掛け 2-2.5号2本針 2号ではハリスを切られることも