2012年11月18日日曜日

アサリでもフグは釣れる

2012年11月17日(土)釣行 中潮
よしえ丸 左舷トモ2番(左右計8人)
出港4:55 納竿10:00早上がり 帰港10:40
太東沖 水深10m前後 波1-3m
曇りのち雨 南南西の風3-10m

ショウサイフグ 26匹 17-25cm
ヒラメ 1匹 30cm

11月中旬になってようやく寒くなってきた。鍋の季節だ。フグだ。天気の良さそうな日曜釣行を予定していたが、仕立てメンバーが土曜にフグとヒラメリレーに行くという。便乗した。金曜夜9時まで仕事になってしまい、2時間ほどしか睡眠取れず。大原港を出て太東岬北側のポイントに着くまでうつらうつら。

フグ釣りは楽しい。風や波で竿先は常に自然に動く。フグがエサのアオヤギをついばんだりちぎったりしているのであろう瞬間に、竿先がわずか数ミリ不自然な動きをする。わずかな沈みや浮きはわかりやすいが、上下動の速度が変わるのはわかりにくい。気付かずにエサをツンツルテンにされることもあるだけに、捉えて掛けた瞬間の重みが嬉しい。コツとかガツという明確なアタリは稀で、フグがおしゃぶりに失敗して逃げようとしたのか、勝手にカットウにひっかかったのか、下半身(?)にかかっていることが多い。不明確なアタリを捉えて、頭部周辺に掛かったフグを抜きあげる瞬間が嬉しい。3時間ほどの実釣で船中14-29。波でゆられる中、釣果26匹に満足。朝一に配られたエサがアオヤギでなくアサリだったハプニング付き。しばらく試したが、アサリにもフグは喰ってくる。数匹掛けたが、柔らかいからか気付かずにエサを取られることも多い。なのでアオヤギを使うのだろうと妙に納得。

太東岬南側のヒラメポイントへ移動したのが9時。やや早い切り替えだが、風も強まってきたので早上がりを予想してのことだろう。早々にソゲを釣り上げる。予報通り雨が降り出し、波も高くなる。1時間2流しで10時に早上がり。ヒラメは今期相変らず魚影が濃いようで船中0-6。釣果ソゲ1枚は不満だがしょうがない。風雨にさらされ波に揺らされ、集中力を失くして置き竿・居眠りの結果だ。

フグ
マイロッド7 + マイリール7 PE1号 カットウ30号
柔らかい竿も準備したが使わず。

ヒラメ
マイロッド10 + マイリール1 PE3号 錘80号→風強く100号に。ハリス6号1m、捨て糸3号50cm
ロッドの選択ミス。波風にあわせて柔らかいものにすべきだった。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    この秋に釣友と湾フグに出掛けたところ、釣友が「ボ」を引いてしまい、以来、その釣友のリベンジに付き合い続けている有様。
    未だに「ボ」は継続中です…。

    他の週末になると、お付き合いの釣りや、海外帰国者の飲み会、忘年会等が入ってしまい、結果として好きな釣物に単独釣行が叶いません。

    ジャックさん、羨ましいです。

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  2. うめさん
    お疲れ様です。釣友とワイワイやる釣行もいいのですが、好きな釣りものをじっくり楽しむ単独釣行ができなくなるのも困ったものですね。でも付き合いの多さが良さ・強みでしょうから大事にされることですね。

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