2013年3月31日日曜日

休日になると…

4時前には目が覚める。

金曜残業で23時半に寝たのだが、土曜には、強風のため無釣行の予定だったにも関わらず、3時半に目が覚めた。ところが、何やら背筋から足腰が痛む。火照るので熱を測ってみると、38.1℃。10時には39℃まで上がったので、インフルエンザを疑い医者に駆け込む。下痢がないので胃炎ではない、肺の音信も正常でその炎症でもない、喉の腫れもないので、結局高熱を出させている炎症元がつきとめられない。今の段階では反応が出ないので、午後に喉が腫れたら、インフルエンザの検査に来いと言う。細菌や炎症を抑える薬ととんぷくを処方してもらい、一日寝て過ごす。夜、日曜になればケロッと治っているかもしれぬと一応タックルを準備していると、察したのか「絶対アカンで!」とお上、目が三角になっている。

日曜になっても喉の腫れがないので、ひとまずインフルエンザではなさそうだ。熱が37℃後半を行き来するので、節々はあいかわらず痛む。もう一日安静。どうせ発熱するなら平日にすればいいものを、なぜか休日になることが多い。風も治まり、どんよりした曇り空。のっこみマダイを狙うには絶好の日和なのだが…。

2013年3月24日日曜日

思いの外寒い

今年の初ギス、まぁまぁ
2013年3月24日(日)釣行 中潮
忠彦丸 5号船 右舷トモ1番(右2、左2)
7:30出港 11:05納竿 11:30帰港
小柴沖 水深25m 波1m
曇り 北北東の風5-4m

シロギス 20匹 15-20cm
カサゴ 2匹 15cm

天ぷら用シロギスのご下命。仕事で心身ともに少々へばり気味だが、なので尚更気分転換したい。こういう時には、お手軽で午前半日の釣行がちょうどよい。半日キスに使う宿はいくつかあるが、年賀割引と仕掛けサービスに惹かれて忠彦丸へ。

思いの外寒い。もう不要だろうが念のためと持ち込んだ手袋と毛糸帽子が役立った。喰いは良くはない。ポツリポツリと飽きない程度に、コツコツ小気味の良いアタリがある。シロギスは久しぶりだ。胴突仕掛けを置き竿にして、天秤仕掛けを投げて楽しむ。置き竿の竿先は忘れた頃にプルプルとアタリを知らせる。やはり手持ちで投げてサビくほうがアタリは引き出せる。ピンギスも混じったが目標の20匹を釣り上げたところでタイムアップ。天ぷらには十分だろう。船中17-39と言うが・・・?

渋滞知らずで素早く帰宅。タックルを洗いながら入浴を済ませても一日船の帰港時間前。ブログも書ける。桜が満開。今年は冬と春の寒暖さが大きいため開花が早まったそうだ。新年度が始まる頃には散り始めているだろう。その頃が狙い目か、桜ダイ。今日は思いの外寒い。

置き竿: マイロッド5 + マイリール7 PE1号
0.8号80cm胴突2本針、錘15号
投げ竿: マイロッド7 + マイリール5 PE0.8号
0.8号85cm2本張り、遊動天秤15号

2013年3月21日木曜日

気配プンプン

瀬戸丸Webから。
右舷は厳しかったが船中好調
2013年3月20日(水、祝) 小潮
瀬戸丸 21号船 右舷ミヨシ2番(左4、右4)
出港7:00 納竿14:00 帰港14:30
剱崎沖 水深45m前後 波0-1m
晴れ 北東後南西の風0-8m

マダイ 1匹 30cm
クロダイ 1匹 42cm

快晴凪予報を見て予定外の釣行。「イナダ混じりでマダイが釣れているらしい」の一言でお上も快諾。タイ族よりもブリ族がお好みなので、「イナダ」を一声大きく強調したのが奏功。季節はずれだが、東京湾内に居残ったイナダが回遊するのか。実の狙いは、少し早いがマダイのノッコミの状況観察。そろそろ大型が入り込み始めているのではないかと剱崎沖へ。

久しぶりの快晴べた凪で気分爽快。だが釣り座選択を誤ったらしい。船中ポツポツとキロ前後のマダイが釣れるが、左舷に集中。一度小さなアタリがあったが、すっぽ抜け。右舷ではミヨシで1匹釣れただけで朝の時合いは終了。こりゃあボウズかもなと覚悟しながら、黙々とコマセを打ち返す。誘い上げや落とし込みを繰り返すがアタリがない。お手上げポーズをみせると、「潮が左舷に流れているので…」と船長も右舷不利を認めつつ、「12mにしたほうがよいかもな」と攻略ヒントをくれる。最長で10mの仕掛けしかないので、1mクッション2本を連結して長さを稼ぐ。11時になってようやくヒット。引き具合の微妙な違いに「タイじゃなさそう」とタモを持つお隣さんに応えていると、海面を割ったのはクロダイ。色違いだが型が良いので嬉しい一尾。12時になってようやく小型ながら赤いのを落とし込みで喰わせた。

赤と黒のタイ♫
船中0-5で、0は右舷トモの一人、右舷他の3人は皆一匹ずつ。釣果の偏った左舷では、最大は2キロの他、終盤には針を延ばされた人も。1-5の別船でも最大2.8キロが取り込まれたほか、目の前で流していた浜鈴丸では大物らしきに瞬殺されたシーンもあった様子。大物の気配プンプンだ。帰宅後、赤と黒のタイを取りだしていると、「イナダは?」とお上。「あぁ、忘れてたー。誰も釣ってなかったなー」と風呂へ逃げ込む。

マイロッド4 + マイリール8 PE5号
天秤70cm、プラビシ80号、クッション1m→2本連結
2.5号8mストレート2本針、6/3号10mテーパー2本針

2013年3月17日日曜日

思いの外高波


疲れも貧果も吹き飛ばしたマダイ
 2013年3月16日(土)釣行 中潮
育丸(→井戸端丸) 左舷トモ1番(左3、右3)
7:00出港 14:00納竿 14:40帰港
沖の瀬-洲崎沖 水深80-110m
晴れ 南西の風1-13m 波0.5-3m

メバル 1匹 23cm
マダイ 1匹 1.5kg
アカイサキ 1匹 30cm
シキシマハナダイ 1匹 28cm
イサキ 1匹 23cm
オニカサゴ 1匹 23cm(6匹リリース)
ヒメ 多数カモメに贈呈

月例仕立て。沖の瀬で早春のメバルをアミコマセで狙う。シャクリ竿と置き竿の2本を出す。10時までめぼしい釣果なし。潮が澄んで早いためか、船中サバかウマばかり。泳がせる小魚も釣れないので置き竿につけたサバ身にオニカサゴがポツポツ喰ってくるが小型ばかり。右舷でポツンと釣れたマダイが光るぐらい。おまけに午後から南西強風の予報が早まり、みるみる波も高まってきた。ミヨシは無論のことトモでも腰が浮いてしまうこと度々。

幹事推奨仕掛け3-4号全長4-5mとのことなので、イシダイ用3号4m2本針にオキアミ餌で始めたが、全く反応がない。コマセになじんでいないと判断し、2.5号2.5mウィリー4本針に変更。途端にイサキやアカイサキ、シキシマハナダイがヒットする。置き竿の竿先反応を注視しながら、ゆっくり誘っていたシャクリ竿がいきなり絞り込まれた。引きの重さからイサキ類ではないと知れるが、間断なく引くのでデカいサバか青物と予想。いなしながらポンピングする。水面に顔を出したのはマダイ!50cm弱(後検量1.5キロ)の良型に慌てて自らタモ入れ。メバル反応を捜して苦労していた船長も「マダイ船は小型でイナダばかりらしいよ。どっちも本命はダメだが土産になったね」とホッとした様子。

小型ながら本命メバルも追加してもう充分というか波風に立っているのがつらくなってきた。12時を回ったころ「もう、いいんじゃない?」と早上がりを言ってみたが、聞き入れるメンバーではない。結局船長も時間一杯まで粘ってくれたが、操船にも相当疲れたろう。3mの波に帰路には、しぶきではなく波を丸々かぶることも。足腰背筋が痛みフラフラで船宿に。女将のラーメンで酔い気味は回復。期せぬ強風高波に疲労困憊だが、期せぬ良型マダイに満足な釣行。

シャクリ: マイロッド3 + マイリール1 PE3号
プラビシ80号、天秤50cm、クッション50cm、3号4m2本針→2.5号2.5m4本針
置き竿: マイロッド10 + マイリール8 PE5号
錘80号、天秤70cm、6号1.5m2本針

2013年3月10日日曜日

思いの外強風

2013年3月10日(日)釣行 大潮

このサイズでは
南蛮漬けか一口握りか…
忠彦丸5号船 左舷トモ2番 (左11、右10)
7:25出港 11:05納竿 11:25帰港
横須賀沖 水深30-40m 波0-1.5m
晴れ 南西の風7-18m

マアジ 9匹 15-23cm
イシモチ 3匹 23-25cm

慌ただしい週だった。日曜出国、木曜帰国。金曜残業、土曜も丸一日仕事。強行軍でかなりくたびれた。こういうときのリフレッシュには半日船が好都合だ。LTアジは道具立ても軽くてよい。2艘出すがともに満船の忠彦丸。お手軽さが人気のようだ。

朝の時合にポツポツ釣れたが小さい。泳がすのにちょうどいいサイズだが、この混雑では望めない。ただでさえオマツリは頻発している。1時間もせぬうちに予報どおり風が出てきた。あっという間に強風になり、波も高くなる。喰いも悪くなる。時折船中でポチンと顔を見る程度。イシモチが元気になる。ハリスを細くしたが効果なし。後半はばったり。

小アジばかりでツ抜けもできずと貧果だったが、これでも多いほうだったろう。思いのほか強風に煽られて半日4時間の釣行の割には体力を消耗した。仕事もすっかり忘れて程よい疲労感が熟睡を誘うだろう。

マイロッド7 + マイリール7 PE1号
金ビシ40号 クッション30cm 2.5-1.5号2m2-3本針

2013年3月3日日曜日

春はもうすぐ

松栄丸Webから。
良型混じりの3点掛け♫
2013年3月2日(土)釣行 中潮
松栄丸 左舷ミヨシ1番
6:45出港 13:00納竿 13:40帰港
白浜沖 水深130-180m
晴れ時々曇り 北北東の風15-10m

ヤリイカ 29匹 胴長20-30cm
スルメイカ 2匹 胴長17-30cm

「翌日から海外出張やのに釣りに行くん?アホちゃうか!」とお上。No fishinng, No life. 釣りするために仕事しているのだ。「アジが欲しかったけど、もう好きにしぃ」これをイカの解禁と解釈。そそくさと南房へ。

南寄りの春一番の強風が予報通り北寄りに変わった。出港時間を遅らせたが、収まる北風予報は大外れで吹き続ける。2mほどのうねりでミヨシはつらい。上下左右前後に揺らされ、踏ん張りながら竿操作でバラシを避けようとするが、海面バラシや足だけの回収も少なからず。潮が速く船中150号に替えたが、それでもオマツリが頻発。サバもちょくちょく回って来る。

大中小のヤリイカ
これだけの悪条件が揃えば、湾口や相模湾ではとても釣りにならない。そこは南房、イカの群れが濃いのだろう、15-45分ずつの大流しが可能。あくせくせずに自分ペースでのんびり何度も投入できるのが良い。各投入ごとにイカのノリがある。開始早々サバを避けた直結で3点掛けもあったが、揺れに対応しきれずバラスので、以降ブランコで通す。派手な多点掛けはなかったが、単発~3点掛けをポツポツ繰り返す。サバやオマツリ多発で数が伸びなかったが、それでも都合30杯以上の釣果に満足。ほとんどが小型のメスだが、大型のオスも数杯混じった。船中11-45。条件が良ければ50杯はいけたろうし、トップで束に至る日もあることに納得。

風は納まらなかったが、さすがに南房、寒さは和らぎ、汗ばむので上着を外した。春はもうすぐそこだ。

マイロッド1 + マイリール8 PE5号 早潮にはPE3号のほうが良い。リールを替えたかったが揺れと風のため面倒で。
錘120→150号、11cm直結8本針→11cmブランコ6-7本針、サバ・オマツリによる修復多数