2013年11月24日日曜日

イカ釣り日和

退屈しない程度に
遊んでくれた20杯のイカ
2013年11月24日(日)釣行 小潮
はら丸 早船 右舷ミヨシ2番(右4、左4)
6:30出港 13:30納竿 14:30帰港
洲崎沖 水深100-140m 波0.5m
晴れ 北東後北北西の風 5-3m

ヤリイカ 19匹 胴長20-28cm
スルメイカ 1匹 胴長30cm

はら丸Webから。
見かけほど寒くなく快適
出張から土曜に帰宅。日曜も晴れ・凪で良かった。日並が激しいが上向きなようなので、20杯を目標に久しぶりにヤリイカ。風も波もなく釣りやすい。直結で始めたが、サバもおらずイカのノリも今一なので、すぐにブランコに交換。派手な乗りはないが、ポツリポツリと小型と中型が単発で乗って来る。シャクリ過ぎずに、静止時間を長めにとってアタリを掛けに行く。2点掛けと3点掛けが各一回あったが、他は全て単発。一流しが長く、反応は有るようなのだが、たまにしか乗ってこない。ドカドカ乗る時間がないが、長々と釣れない時間もなく、飽きることなく目標通りの釣果で終了。船中4-25なので、まずまずだ。小型も多いので今後に期待できそう。

BJSヤリイカ乗り調子165+B フォースマスター2000 PE3号
11cm直結8本→11cmブランコ7本→14cmブランコ7本 錘120号

2013年11月17日日曜日

江の島越しの富士に

2013年11月16日(土)釣行 大潮
福栄丸 11号船 右舷ミヨシ2番(左8、右8)
6:30出港 14:00納竿 14:15帰港
葉山北沖 水深50-60m
晴れ 北北東の風3m 波0.5m

マダイ 0
ハナダイ、マアジ、ゴマサバ、ソウダカツオ、アカイサキ、キス 贈呈

久しぶりに晴れで凪予報の週末。ヤリイカに行きたいが釣果がパッとしない。正月用にマダイを狙って葉山へ。福栄丸には16人乗り込み、隣には貸し竿の若い三人組が並ぶ。ロッドホルダーを逆に装着するので沖釣りそのものが初めてらしい。笑いながら「それじゃあ外せないよ」と教えて和ませる。クーラーボックスも持たずに来たようで、船宿の発泡箱が積み込まれている。こうなるとオマツリ多発な上に、ビシ棚も揃わないから警戒心の強いマダイに喰わせるのは難しい。マダイは運次第と半ばあきらめて、相模湾でのんびりした時間を楽しむことに。

12日(火)に約3年ぶりの大金横領の暴挙に出て大騒ぎした上さん。7年越しの断酒も途切れ、一か月前から浸っていることも(ようやく)自白して再起を誓う。実行すればそれで良し、できなければそれまでで、最早それでも良しだ。キャッシュフローが極端に悪化、危機的状況に追い込まれた。次男Kや同居人達に自活を促す。船代の調達も苦しくなったが、こんなときこそ釣りのリフレッシュ効果が役立つ。

快晴の下、江の島越しにくっきり浮きあがった富士。美しさに心が洗われる。予想通りマダイは喰わないが、ハナダイが良く釣れる。「要るかい?」と三人組に聞くと、「えっ?いいんですか?」と初々しい。潮も澄んでおり、コマセを撒くとすぐにサバやソウダが寄って来る。時折アジも混じる。「要らなきゃ海に返しな」と、三人組にそれらの魚を次々と放り投げると、喜んで皆発泡箱にしまう。結局マダイは喰わせられず、六目釣りで終了。全ての魚を三人組に贈呈。オマツリしながらも自分たちで釣り上げた魚も併せて発泡箱は満杯。食べ方を聞く目も輝いていて満足そうで、きっとまた釣りに来るだろう。俺にはやや不満足感が残る。マダイ不発のためなのか、三人組が男ばかりだったからなのか…。

BJSミヨシ40-255+B フォースマスター2000 PE3号
天秤70cm プラビシL80号 クッション1.5m 2.5-4号7-10m1-2本針各種

2013年11月10日日曜日

自然の摂理

出張から帰宅したのが金曜の深夜。目覚めたのが出港時間で土曜釣行はならず。コマセダイの準備を整えた後、天気予報を確認してショック。日曜には南西風が10m以上になる予報。相模湾の船宿は軒並み出船中止を早々と発表。東京湾の船は出船するだろうが、この強風では釣りも楽しくなかろう。予報の変化に一縷の望みをかけて早寝。早朝起きて最新を確認したが、変わらぬ強風予報に釣行を断念。愛犬クロベエと散歩。なるほど風がある。丘で風があるなと感じる程度で、沖ではかなりな強風が吹く。障害物の有無による風の感じ方の大きな違いは、釣りを始めて知ったことの一つだ。8:30現在、大島・洲崎・剱崎・第2海堡で14mの風。船も釣具も技術進歩が著しいが、自然の摂理には逆らえない。

自然の摂理と言えば、老化もその一つだ。13歳になるクロベエに急速に老いが見られる。散歩中糞尿する後ろ足が震える。その程度なら良かったのだが、朝夕2回の散歩まで我慢できぬほどに膀胱が硬化してきたのだろう、屋内で漏らす。大きめの中型犬なので量が半端でない。これはたまらぬと庭に出すのだが、「寒いから中に入れろ」と悲鳴に似た声で鳴き続ける。結局リビングの片隅に最大サイズの吸収マットを敷き詰めて居させる。さらに困ったことに、時折急に噛みつく。流血騒ぎになるが、このサイズだと手に余る。残していたエサや抱え込んだおもちゃを獲られまいとしたのだと、理由がわかるときはまだしも、理由不明なケースが増えてきた。ボケてきたとしか思えない。不憫である。上さんは世話を焼きながらも「このボケ犬め…」とののしり始めた。同調する気になれない。…なぜかと考えていて、はたと気づいた。いずれ我が身だからだ。「このボケおやじめ…」それは明日かもしれない。ゾッとするが、自然の摂理には逆らえない。

2013年11月3日日曜日

ヒラメ、今期も好調

中小ヒラメ6枚♪
2013年11月3日(日)釣行 大潮
三浦丸 21号船 左舷ミヨシ2番(左4、右5)
5:30出港 11:40納竿 12:20帰港
利根川河口沖 水深30m前後 波0.5m
曇り後晴れ 西の風5-2m

ヒラメ 6匹 40-55cm

土曜は月例仕立てだが、金曜宴会のためエントリーせず。好調イシダイだがどうだったろうか。日曜に、延期続きのヒラメに。大原は3連休なので近い片貝か飯岡に電話してみたがいずれも満船で、外川へ。行きが2.5時間、帰りが3-3.5時間。年々ドライブが堪えるようになってきた…。近場では船宿も少なく、なかなか釣れないのでしょうがない。

6時の一投目からアタリがあるがハリス切れ。良い型だったかもしれない。次いですっぽ抜けに、喰い込まずと3打数0安打のスタート。焦ってもしょうがない、じっくりアワセて、7時までに2枚、8時までに2枚追釣で、ホッとする。アタリが遠のけば移動を繰り返し、結局6枚。潮が速いので、60号を80号に替えるとともに竿も堅めに交換。濁り潮なため水中ランプも試したが、効果のほどはわからない。

まずまずの型も混じって満足な釣行。海面バラシも含めて釣果と同数ほど逃したのが反省点だが、アタリが多くて楽しめた。2隻の高低で3-12の船宿釣果もさもありなん。昨年に続き今季も外房のヒラメは好調だ。6匹あっても食すに飽きるだろうに、裾分け禁止令、…皆捌くはめに。

BJSミヨシ40-255+B + フォースマスター2000 PE3号 →
アルファタックスインナー30-270 + 1000SP PE2号
錘60号→80号 ハリス6号60-100cm 捨て糸3号50cm