深海のルビー8匹♫ ド迫力の最大46cm♪ |
正一丸 3号船 左舷トモ2番(左4、右4)
4:00出港 10:30納竿 12:00帰港
片貝沖 水深230-300m 波1.5m
曇り後晴れ 北東の風4-5m
アカムツ 8匹 30-46cm
マサバ・ゴマサバ 餌にしてリリース
スルメ・ヤリともにイカ族が好調なので多点掛けを楽しみたい。が、お上の指令は「アカムツ」の一言。滞在中のバアバに味わわせてやりたいらしい。刺身・握りが喰えぬバアバに塩焼きを喰わせるとすると少なくとも2匹釣る必要がある。波崎が禁漁中のこの時期2匹は簡単ではない。今アカムツを狙っているのは片貝・八景・沼津。それぞれタックルが違う。片貝はヘビーなリールがない上に高い、八景はライトなリールが修理中。ミドルなリールがちょうど良い沼津に、金曜夕刻電話すると、客が集まらず出船しないという。ミドルリールでもなんとかなるだろうと、片貝の正一丸へ。
1時間半かけてポイントへ。陸が見えず太平洋の真ん中まできたような気分。水深240mへの第一投で30cm級をダブル。目標達成に気楽になる。船中、錘は250号に統一。潮も速いので、中深場ロッドに、シマノ製なら4000番や9000番の大型リールにPE8-10号と、ヘビーなタックルを使う人が多い。俺はPE5号を巻いたFM3000にヤリイカロッド。降ろしただけで錘負けして、イカを多点掛けした曲がり具合だが、感度が良いので深くてもアタリが明確。ムツか、サメ等外道かの識別もわかりやすい。心配したリールも、オマツリ時の高負荷に悲鳴をあげてヒヤヒヤしたが、一日問題なし。右隣の釣り人の小型リールは三投で電動が沈黙、船のタックルを借りていた。
終日潮早く一流し一投。前半は投入の度にアタリがある。サメも混じるが、アカムツも喰い良く、単発ながら順調に釣れる。ダブルかと思うほど強い引きを楽しませてくれた大型が二回。46cmと43cmで迫力満点。バラシはほとんどなく、ホタ針の効果か。ホタルイカを買いに行く時間がなかったので、餌は持ち込んだ自作の冷凍サバ切り身のみ。なくなりそうになった時にサバが釣れたので補充。下船後知ったのだが、様々な餌を船で販売していたらしい。高いのでやはり事前に準備したほうが良い。後半は喰い渋ったが、数・型とも自己記録更新に大満足な釣行。船中0-10だが、オデコの右隣氏に船から贈呈して、船宿発表は1-10。トップは左隣のご年配。終日、タモを入れあいながら会話を楽しむ。腕は良いのに、無愛想で口の聞き方の悪い船長が気分を害するのが、唯一の残念。前回の大船長は親切だったのだが。外房でアカムツを釣らせる別船を見つければスイッチしよう。
「アカムツ8(^v^)1匹あげるよ」と上さんに釣果速報。「絶対ダメ怒」の即答に笑いながら、まっすぐ帰宅。並べたルビーにバアバもびっくり。
マイロッド1 + マイリール8 PE5号
錘250号 全長2.5m胴突幹6-8号枝5-6号50cm 15-16号ムツ・ホタ2-3本針
フラッシャー・マシュマロボール使用、水中ランプ・ケミホタル不使用