2014年3月9日日曜日

サメは普通重いだけなのだが

一投目で釣れたダブル
早速ヤリイカを泳がせるが…
2014年3月8日(土)釣行 小潮
育丸 3号船 左舷トモ1番(左3、右4)
7:00出港 14:00納竿 14:30帰港
洲崎沖 水深130-180m 波1m
晴れ 北北東後南西の風8-2m

泳がせ 不発
ヤリイカ 4匹 胴長20-30cm
スルメイカ 1匹 胴長30cm

月例仕立てに3カ月ぶりの参加。狙いはヤリイカの泳がせで大型のマダイや青物。2月は雪や風で特に週末は釣行できない日が多かったが、この日は快晴・凪。1投目からヤリとスルメのダブル。朝のうちにと考えたのだろう、仲乗り役の孫船長が写真を撮って回る。イカを得意とする船ではないのでエサの確保も簡単ではなかろうと読み、泳がすには少々大きいオスだが早速泳がせ開始。乗合と違い、仕立ては自由度が高いのが嬉しい。くじ引きで決めた釣り座が2本竿を出しやすいトモを引き当てた幸運もある。

2m長のハリスで底から5mにセット。置き竿にして、他メンバーのヤリイカ釣りや他船の状況を眺めたり、食事をとったり、のんびり。イカを追ってピンポイントで投入指示する船ではポツポツ取り込まれているが、反応が入って来るのを待って流す船ではなかなかアタリがない。他メンバーも懸命に探るがアタリは少ない。誰かがアタリを捉えた流しでは、イカ用仕掛けも投入して追加のエサを確保。小さいメスが釣れたので、交換すると早速アタリ。断続的に引き込むので、すっしり思いだけの魚ではなかろうとわくわくしながらやり取りを楽しんだのが、水面を割った1mを超えるサメにがっくり。

タイも青物も食べなかった
ヤリイカを食す…
回収した仕掛けにエサがなく、親針と孫針間のハリスがスッパリ切られていた流しも。切り口から葉の鋭い何物かに瞬殺されたのだろう。よそ見していてアタリの瞬間を見ていなかったのが残念。結局泳がせのアタリはその2回だけで釣果なし。折りよく釣り情報に紹介されていた誘導式の親孫仕掛けの効果は検証できた。船中イカが2-9。皆イカの確保に懸命で泳がせはほとんどしなかったらしい。合間合間に補充したヤリイカ2匹とスルメ1匹だけ持ち帰り。大物を想定した大型クーラーには寂しい釣果だが、釣具も入れるとちょうど良い。どっさり釣れて裾分けに苦労する上さんもおらず、土日も結構忙しい今ではさらに都合が良い。のんびりして満足な釣行に。

イカ釣り: BJSヤリイカ乗り調子 + FM2000 PE3号
ヨリトリリング、11cmブランコ7本針、錘120号
泳がせ釣り: BJSアオモノ改 + オシアジガー4000P PE8号
誘導天秤、16-20号2-4.5mメジ・カツオ・マグロ仕掛けに親針を誘導式で取り付け

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