2014年6月1日日曜日

良型マルイカはどこへ

マルイカを掛けられないので
途中ムギイカの沖干し作りを
楽しむ
2014年5月31日(土)釣行 中潮
瀬戸丸10号船 右舷トモ2番(左6、右6)
5:30出港 12:30納竿 12:50帰港
城ケ島南沖 水深40-50m
晴れ 西南西の風5-3m 波0.5m

マルイカ 3匹 胴長15cm
ムギイカ 12匹 胴長15cm

釼崎ではこの時期依然乗っ込みマダイをねらう船宿が多いが、土日は混んで大抵釣れない。アジやキスも今一出向く気にならない。ウィリーは釣れすぎた魚の処分に困る。イサキは6月から解禁になるが大抵初めの1週間は釣果が芳しくない。ヒラメも外川で6月解禁だが日曜に遠出すると月曜がつらい。浮き沈みがあるものの今シーズンはマルイカが総じて好調で釼崎沖でも再び釣れ出した様子。2週間前はムギイカと遊んでイカ続きになるが、他につりたい魚が見当たらないこともあって出かけた。

序盤からマルイカには悩まされる。アタリはあるが掛け損なう。アワセが遅いのだろう。足や吸盤だけが上がってくる。ムギイカは取り込めるのだが、今日の狙いはこいつらではない。マルイカに狙いを絞って誘う。船中釣れている型が小さいので、アタリを察知するのが難しい。中盤になんとか3匹掛けたが、終盤はばったり。アタリを見極められない、察知しても掛け損じの感触だけが残る展開で、結局15匹で納竿。船中2-52。

上手い人は竿の特性にあった誘いでアタリを感知して掛けている。固い竿ではタタキでイカに触らせず、止めて触った瞬間に間髪入れずにアワセ掛ける。俺も数年前に買った固い竿だが、この触った瞬間をなかなか察知できない。最近は柔らかい竿を使う人が増えてきたようだ。トップの人もそうで、ゆっくり引いてテンションの変化を察知してアワセ掛ける。竿が柔らかい分、イカが違和感を感じて離れるまでの間が稼げるという。竿やそれに応じた釣り方は年々進化して、小型のマルイカも数釣れるようになったように思える。逆に型の良いマルイカを見なくなった。このブログのマルイカ釣行を読み直してみると、2010年を最後に良型を見ていない。良型に成長する前の小型を釣りきってしまっているようになったのではないかと懸念してしまう。

はまれば楽しそうな小型数釣りだが、大枚はたいて竿を新調してまでそれを追求する気にはなれない。リフレッシュ目的の週末釣行。のんびりゆったり楽しむのが性に合っているようだ。そんな報告をしながら明日の誕生日を迎えられなかった上さんの仏前に小さなマルイカ3匹を供える。

バイオインパクトマルイカ165 + 幻風 PE1号
錘40号 直結ブラ5本ヅノ

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