2015年12月27日日曜日

さらばワゴンR

ありがとう!
5.7リッターのトランザムを乗り回していたアメリカから、1998年に帰国してトヨタハイラックスサーフを買った。長男Tが中学入学、次男Kが少額編入のころだ。キャンプやBBQに便利なSUVにした。西へ東へ、山へ海へと毎年複数回楽しんだ。

2006年スズキワゴンR FT-Sに乗り換えた。ディーゼル規制が始まることと、教育資金の足しにするためだった。高校生にもなると親と遊びに出掛けようとしない。SUVはお払い箱の時期でもあった。小さなワゴンRになって上さんには運転しやすいと好評だった。雨の日最寄駅までの送迎によく運転してくれた。飲酒運転罰則が厳しくなり、退職など社会的懲罰も厳しくなったこともあって、夕食に行くにも車を使えなくなっていった。俺が運転していくが、飲み食いした帰りは断酒に成功した上さんが運転してくれるので重宝した。彼女が亡くなって、次男K一家との外食は自転車にせざるを得ず、回数も漸減した。

登録番号はジャック!
それにしても、よく走った。兵庫まで親父の遺骨を引き取るついでに、関西の懐かしい場所を巡ったのは記憶に新しい。2007年に始めた釣りもほとんどこの軽自動車で行った。港によっては駐車スペースも狭いので役立った。多くは往復100Km程度だが、時には片道300Kmの遠征も。ピーク時には月4回以上も。人数が多くて重い時の加速時にエアコンを切るなど、非力さをカバーするテクニックも必要だったが、それも懐かしい。期間にして9年、総走行距離85,000Km超。擦り傷だらけの満身創痍で、修理もしなかったが、本当によく走ってくれた。感謝。

26日(土)に納車。メルセデスA180スポーツ。犬も幼児も赤ん坊もいなくなり、一人で乗り回すにはうってつけだろう。この小さなドイツ車とはどんな付き合いになるのだろう。

2015年12月20日日曜日

クロベエに負けるな

出撃を待つヒラメタックル
先週末の仙台散策で汗をかいたのがいけなかったのか、もんじゃ焼き後の薄着の自転車がまずかったのか、風邪をひいたらしい。今週は月曜か鼻づまりと咳が日に日にひどくなってきた。市販の鼻炎薬を飲みながら、連夜の宴席をこなすが、しょせん対症療法だ。土曜日に内科医に行き、抗生物質を処方してもらう。これで炎症を根治できて、結果鼻水や隻といった症状がなくなるというわけだ。風邪を引くのは一年に一度あるかないかなので気にしていなかったが、医院で測れと言われて初めて37.3℃発熱していたことに気付いた。どおりで前夜は涙目になっていたわけだ。酒を飲んで騒いでいるうちに症状は消えていたが…。

ヒラメを釣りに行くかと準備して久しい。タックルはもう一月近くもこのままだ。外房ではとっくにシーズン入りしている。タイが食べたい、ヒラメがいい、と言われることがなくなると、なかなか足が向かなくなった。そんな何でもない事がいかに幸せな事だったか、失くしてから気付くものだ。風邪を引いても釣行準備していると、さずがに行くなと止められた。存命なら今週末は禁止令だったろう。家事を済ませながら、今月は遅れてしまった墓参りで静かに土曜を過ごす。くたびれたダブルスーツを新調しようと量販店を巡ったのだが、今時どこにもおいていない…。

妹Tが教えてくれたレシピと場数を経て出汁巻き卵がうまくなった。これで朝ご飯をがっつり喰えている。来週になると混むだろう。日曜は朝一から散髪を済ます。その足でクロベエに年末の挨拶。今の生活再建はこの夏、彼に老犬ホーム入りしてもらうことから始まった。断腸の思いだったが、新たな環境にもすっかりなれて、元気になった彼をみていると判断は間違っていなかったと思う。ちょうど朝の散歩から戻るところで出くわし、顔をみるなり歩みを早めてすり寄ってきた。最近は散歩も休み休みになってきて食欲も落ちてきたという。スタッフ達にも馴染んでいる。身体を目一杯さすってやって甘噛みさせてやって帰る。帰りがけの悲鳴にも似た鳴き声はいつも辛い。

長男Tはどうしているのか、奨学金の回収業者がうるさいだけで、連絡がないのは良い知らせなのだろう。次男Kの嫁Aが今夜のおかずがないと泣きを入れる。餅や雑魚、もらい物のケーキ、仙台土産の牛タンなど冷蔵庫にあったものを届けてやる。Kにバイトはみつけたかと聞くと探し中だと言う。すでに一週間以上を棒にふって、その間支出ばかり重なり収入なし状態だ。そのスピード感の欠如がますます困窮を早めていることに気付かない様子だ。返金がないので新たな貸金は出さない。自分たちの生活を構築できるかだ。TもK・Aもクロベエに負けるな。

2015年12月14日月曜日

政宗に学べ

三日月前立は有名
7日(月)の札幌に続き、11日(金)は仙台へ、今週は北日本ツアーだった。この時期はいずれもイルミネーションがきれいだが、それを野郎どもと眺めるのは心身ともに冷える…。12日(土)には以前からみたいと思っていた政宗ゆかりの地をじっくり巡ることができた。写真を個々にここにUpするのが面倒なので、グーグルフォトへリンクしておく。瑞鳳殿は政宗の遺骨が埋葬されている霊廟で、一級のパワースポットだろう。朝早くから訪れた森林深くの静寂にたたずむ三代分の派手な伊達霊廟は荘厳な趣きがある。遺骨の学術調査で、政宗は160cm弱、血液型Bであったことが判明したらしい。仙台市博物館にも歴史的資料が並び、三日月前立ての甲冑が最も目を引くが、片倉子十郎景綱の特集コーナが軍師・参謀視点で一番興味深い。仙台城に立つとこの地を選んだ政宗の胸中がうかがい知れる。三方を山、谷、崖に囲まれ、のこる一方には廣瀬川が流れる。守りやすく攻めにくい。天守閣は計画されたが建てなかったという。幕府にも神経をとがらせ慎重だったB型政宗が偲ばれる。

孫娘2号も元気一杯
巡っている途中で次男Kの嫁Aからメッセージ。「Kが暴れて困っている。助けてほしい」旨に、すわDVか、孫たちは無事かと肝を冷やす。夕食に誘うが出てこない。叱られたり怒鳴られたりするのを怖がっているのだろう。日曜夕刻になってアパートを訪れると、一家揃って室内にこもっている。「大丈夫だ」とハグすると泣き出すK。借金が重なり、携帯を止められ、食うにも困り始めたらしい。にもかかわらず仕事を手放し、ますます困窮しそうな情勢をとがめられ、物に当たったというところか。ただ、一家の様子から暴力沙汰はなく、電気・ガス・水道・ネットが止められたり、アパートを追い出されたりするほどの事態ではない。4人を車に乗せて久しぶりにもんじゃ・お好み焼き屋に連れ出す。腹いっぱい飲み食いさせる。KもAもHもガツガツ食べる。首の座った6か月の孫2号Sも元気だ。「とにかくすぐに日銭を稼げるようにしろ。家にこもるな。」とだけアドバイスして、タクシーで帰らせる。生活は自分たちで立て直すことが肝要。若さが武器だ。政宗に学べ。

土曜夜には急遽出勤する一幕もあり、日曜日中は掃除・洗濯・アイロン掛けをこなしながら、ディーラーを回って最後の一絞りをそれぞれ出させた上で、契約も済ませた。忙しい週末だった。納車が年内に早まり、年末年始の楽しみが増えた。できていないのが、…釣りと墓参り。

2015年12月6日日曜日

楽しいディーラー巡り

隠れ家的イタリアンで。オードブル
だけでビールにシャンペンにワイン…
5日(土)はB-Day。月例仕立ての日だが、前夜の宴会や仕事状況から今月もエントリーせず。かなりご無沙汰してしまっている。B-Dayはお年玉のように、未成年に対して祝うものだと思い込んでいた。なので昨年同様子供たちから何の連絡がなくとも全く違和感がない。だが世間一般ではどうもそうではなく、いくつになっても祝うものらしい。一々メモしておかなくてもSNSが誕生日をリマインドすることもあって、様々な人たちから祝いのメッセージをもらった。祝宴を開いてくれる人たちも少なからず。プレゼントも様々にいただいた。もう半世紀以上生きてきて終活を意識している身にはくすぐったいが、祝ってくれる気持ちそのものが嬉しい。皆さんに感謝。

レクサス担当者から「新たな提案があるので6日に来てくれ」旨の電話があったが、一週間先延ばしにした。メルセデスに行く予定にしていたからだ。Webで丹念に下調べしてあるので、いくつか確認してすぐに引き上げるつもりだった。だが、結局2時間以上いた。セールスポイントのアピールから始まり、希望を聞き出して見積するとともに、下取りを査定する。試乗させて早めに決めさせようと誘う。ストックはモデルや色やオプションが大抵合わず、近いものは数少ないので急いだほうが良いと。強引でなく、ひつこくもなく、やんわりと論理的に推すところは、好感が持てる。だが、初回訪問で決めてしまうほど年季が浅いわけでもないので、さらりとかわす。

いずれもレクサスと同じパターンだ。唯一違うのが、メルセデスは値引く。それも一般の国産車の値引き率相当かそれ以上に。モデルをワンランク上げても予算内に収まり余りある、かなり魅力的な提案を聞けた。ほぼ気持ちは固まったのだが、クールダウン期間を自らに課す。トータルな比較ではレクサスはかなり劣勢で、この差をひっくり返せるほどの新提案は一担当者には出せなかろう。それでもまぁ来週は聞いてみよう。逆転提案ならメルセデスにさらに考えさせればよいし、そうでなければ契約に踏み切るのも良い。仕事では熾烈な競合環境下にさらされているので、こういう時競合させるのも楽しいものだ。

2015年11月30日月曜日

身から出た錆

55cm以上の高さのテーブルを
28日(土)は出勤。中期戦略討議だが、その協奏曲ぶりが毎年恒例になりつつある…。早くに設定すればよいものを金曜午後になって緊急招集されても予定変更が難しい。かつては仕事第一で、こういう時家族行事をキャンセルしてでも仕事した。馬鹿だった。今は自分を優先する。「1に自分、2に家族、3に仕事」と25年前に教えてくれた先輩Tさんの意味するところを、上さんを亡くしてから理解した。大馬鹿だった。

リクライニングで映画鑑賞♪
引越し先におこうとしていたのだが、家が売れそうにないので待てなくなった。ソファだ。土曜日に搬入だが、時間は金曜夜までわからない。10時だというので、出勤は午後半日にした。郵便物の再配達も午前にしたのでちょうど良い。

これ飲みながら…寝落ちするな
サクサクと搬入・組立作業が終わり完成。これでやっとテレビやビデオ鑑賞をのんびりできる。30日(日)は、掃除洗濯アイロン掛けや車検討を済ませ、このソファに合うセンターテーブルやサイドテーブルを探して回る。

座面までが高めのソファなのでそれなりに高さのあるテーブルが欲しい。これが日本ではなかなかない。今にしてわかった。上さんがわざわざアメリカからガラストップのセンターテーブルを持ち帰った理由が。日本にはなかなか無いのだ。先月そのテーブルの足を捨てたのだがキープすべきだったか。長男Tが破壊したガラストップだけを探す方が早かったかもしれない。それもこれも、身から出たサビということだろう。ボチボチ探そう。

2015年11月23日月曜日

騒音を消せ

金曜と土曜の深酒で土曜と日曜は釣行できず。3連休の月曜に向けて準備を整えたのだが、天気が下り坂だ。これぐらいなら平気で釣行したのだが、リクエストする人がいなくなるとモチベーションも上がらないものだ…

24時間換気システムの2階トイレ排気ファンが騒音を上げだして久しい。家のどこにいてもうなり音が聞こえていた。そのまま家ごと売るつもりだったのだが売れない。先週ファン内部に積もった埃を落としたが静かにならない。ファンそのものは安いので購入。取り換えも簡単で静かになった。心静かに用を足せる。また一つ住み心地の良さを取り戻した。住み続けるとすれば、和室畳の交換やリビングの壁紙貼り替えをしたい。これらはそれなりの出費になるので、売れないことを確認してからで遅くない。

家の売却成否に関わらず買い替えるべき物が一つある。車だ。85,000km走ってきたワゴンRは満身創痍だ。外装をガリガリされたり内装にゲロゲロされたり、シートに毛をへばり付けられたりすることがなくなった今が買い替え時だろう。釣り道具店で修理に出していたヤリイカ竿を引き取った後、レクサスに寄ってみた。さすがにしっかりした造りとサービスだ。見たいものをみて試乗して引き上げる。セールスは契約を急がせるが、1回様子見に来て即決するほど、リッチでもおバカでもない。ブランドイメージ維持のために値下げしないので、競合を引合に価格交渉を楽しめないのがかえってつまらない。まぁ、走行騒音が格段に少ないのと同様、騒音にも似た交渉も不要と考えれば気が楽ではある。

比較的静かな今年最後の3連休になった。このまま穏やかに年の瀬を迎えたいのだが、そうもいかないのだろう。仕事上はすでに騒音けたたましく風雲急を告げている…

2015年11月14日土曜日

出汁巻きデビュー

来た来た!
今週末は雨。風が弱いので船は出るだろうが、打たれて凍えるよりは良い陽気のときに釣行するほうが良い。それでも金曜は20時に帰宅。前日深夜帰宅で受け取れなかった宅配便を受け取る。一人だと宅配の受け取りタイミングが難しい。最近はコンビニに届けて都合よいタイミングでピックアップするサービスもあり便利になってきた。

さらばキャンプ用調理器具
フライパンとソースパンそれに鍋とエッグロースターが届いた。これでようやくIHを使った調理ができる。次男K一家が調理器具を皆持って行った。ほとんど外食なので困らないのだが、朝食や時間のとれた休日は好きな物を作って食べたくなる。倉庫にあったキャンプ用調理器具とガスコンロでしのいできたのだが、いちいちガスコンロを出し入れするのも面倒になっていた。

出汁巻き卵で朝食。
食べたかった一品を早速作ってみた。出汁巻き卵だ。寿司屋や居酒屋で食べるのだが、味付けや口当たりが違う。家庭の味と言うやつだ。上さんが死んで食せなくなった。元々は、嫌いだったお袋が作る味で、大好物だった。結婚する前に上さんに引き継いでもらった。教わっておけばよかった。俺が先に逝く想定ばかりだったので、料理は全く教わらなかった。まぁ、これからボチボチやればいい。ネットのレシピをあえて忠実にやってみる。意外とふんわりできたが、まだトロミが足らない。味はやはり砂糖が多く出汁の効きが弱い。何かが足らない気もする。これらを調整したり試行錯誤していけば、いずれ懐かしい味ができるだろう。

2015年11月8日日曜日

釣りのダイエット効果

上段今日、下段昨日まで。
2Kg減!
2015年11月7日(土)釣行 若潮
はら丸 泊船長 左舷ミヨシ1番(左4、右4)
6:15出港 13:15納竿 14:30帰港
沖の瀬 水深1230-150m 波0.5-1m
晴れ 北東の風8-1m

ヤリイカ 37匹 胴長 17-23cm

月例仕立ての日だったが、前夜の会食がどれだけ長引くか読めずに無エントリー。会食は意外にあっさり1軒で終わった。というか、そそくさと引き上げた。酒はかなり飲んだが、11時に寝れれば4時起きで6時の船に乗るのは苦にならない。禁煙で内臓が強くなった、というか本来の働きをしている気がする。日曜釣行を予定して準備していたのだが、日曜は雨風の予報だし、翌月曜がしんどい。前倒しで、長井港へヤリイカ狙い。2か月以上空いた久しぶりの釣行だ!

第1投5点掛け!
はら丸Webから
間が空くと準備や段取りに漏れがあったりまごつくものだが、忘れ物なし、不備無しで、あっさり出船準備完了。この時間のわくわく感が蘇ってきた。やっぱり海は良い。沖の瀬へ約1時間のクルージング。三浦半島を眺めたり朝食食べたり横になって睡眠補充したり。減速がポイント到着を知らせる。投入に向けて胸が高鳴る瞬間だ。しばらくイカの反応を探す様子に苦戦を予感。ようやく狙い定めて「いいよー、130m」で第一投。間髪入れずに投入。
飴色のヤリイカ

海底近くのイカは先に落ちてきたプラヅノに群がる。よって、落下速度が早いほうが有利だ。リール性能や錘形状、中錘による重量増に目が行きがちだ。今回は道糸のPEラインの性能に注目した。先週高切れしたリール道糸を継ぎ足そうと釣具店に行ったのだが、奮発してよつあみのWX8にごっそり交換した。伸びがなく強度で有名なPEラインだが、8本撚りのためなめらかなので、水抵抗・潮流影響を受けにくい。実は以前瀬戸丸の中乗りさんが同じタックルだったにやけに着底が早いので聞いたもの。奏功したのだろう。誰よりも早く着底。すぐにノシノシとした乗りと追い乗り。取り込み時に船長が数える「1、2…」。5点掛け!してやったり!!船長が写真に収める。「5点掛けも出たが全員に回らねぇだよ~」と僚船に無線連絡している。やはり早い着底には効果があるのだ。この日同じパターンでの5点掛けがもう1回、3‐4点掛けもそれぞれ1回ずつあった。その4投だけで17匹だ。


職人が捌き飾るとやはり見事
ゲソや身の天ぷら。
右上がイカ。塩をまぶしただけで。
下船時、「何杯だったよ?」船長が聞く。「37」の答えに首をかしげて「それしかいかなかったのけ?」と重ねて問う。船長にすればいきなり5点掛けでその後も順調に巻き上げている様子だったので、4-50匹にはなっているだろうと予想したのだ。実際この日は22-59。「後半、身切れと空揚げに悩まされて…」の答えに、うなずきながら「アタリはあるがなかなか良いとこに掛けられねぇからな」と、自らも竿を降ろしている船長ならでは納得の様子。これが課題だ。この日のヤリイカは小型。実が柔らかい。足の付け根にがっしり掛ると取り込めるが、そうでないと巻上中に切れた足だけ(身切れ)やスミ跡だけ(空揚げ)を取り込むことになる。上下動の大きいミヨシでは尚更だ。掛りどころの違いはアタリ察知からアワセまでの早さにもよるが、イカの活性具合によるところも大きい。ガツっと抱き着くのではなく、ちょっかい出す感じのイカを素早く掛けたが、巻上中にバラすことが頻発した。巻上モードをテンション一定にして速度を落としてなんとか取り込むが、固い竿では波の上下動を吸収しきれないケースも少なくない。かといって柔らかい竿にすると巻上中のバラシは軽減できるが、掛ける率が下がってしまう。タイプの違うタックルを2セット準備して状況に応じて使い分ける必要性を始めて実感した。だがそれを追求し始めると深ーくはまりこみそうでもある。うーん、悩ましい。

とはいえ37匹は充分大漁だ。というか一人では処理しきれない。元々この釣行はRさんのイカパ(-ティ)したいの一言で決めたもの。今となってはそうしたご要望を言ってくれる人がいるのはありがたい。日曜に友人宅で実施の予定だったのだが、俺が勝手に一日早めたため、押しかけるわけにもいかない。釣果をもらってくれる寿司屋に20匹、Rさんに10匹贈呈。刺身に天ぷら、寿司にしてもらって堪能。酒と肴と美女と釣り、至福の一日になった。空けた今朝、飲み食いが過ぎてさぞや増加しただろうと恐る恐る体重計に。元々74Kgだった体重が禁煙と同時にみるみる増えて、ここ1か月は80Kgラインの攻防を繰り広げていた。結果は77.6Kg。釣りのダイエット効果2Kg以上!もっと釣行しなきゃ!!!

2015年11月3日火曜日

最後の大物?

ギトギトの油こげ。…落とせるのか?
11月3日(火、休)文化の日。秋晴れだ。前夜深酒せずに釣りに行けばよかった。凪で気持ちよかったはず、釣れても釣れなくても。いつも(5時)より朝寝したがそれでも7時にはもう眠れず、起き上がる。プラのゴミを出す。量が極端に減ったので、ゴミ箱も一つ空けた。鮭の塩焼きで朝飯にしようかとコンロを開いてびっくり。ロースターの内外に真っ黒な油コゲがびっしりへばりついている。忘れてた!こりゃあいかん。キッチン清掃時に一度気付いたが後回しにしたんだった。サイズは小さいが、汚れ具合としてはこの家最後の大物かもしれない。

窓が透明だったとは…
油汚れを素手で処理すると、手もギトギトになった後ガサガサに荒れる。ここ2か月の雑巾がけで傷んだ手指。歳を取ると脂分が抜けるとなかなか自然には回復しない。ハンドクリームでようやく回復してきたところだ。ゴム手袋をはめる。ロースターを取り出して分解。中性洗剤をまぶしたスポンジとカネたわしで張り付いた油汚れやコゲを落とす。丸々太っていた網のコゲは落としきれなかったが、それでもずいぶんすっきりした。黒色だと思っていた前扉のガラスは、実は透明で焼き具合が外から見えるものだった…。

内庫も油まみれで、真っ黒なコゲカスがゴロゴロしている。ふきんでそれらを拭い取る。内庫は油分解コーティングが施してあるらしい。トレイよりはきれいだが、清掃を怠るとコーティング性能も発揮できないだろう。取説に従って、水をはったロースターを入れて空焼きする。内部もツヤツヤになった。ついでに電子レンジの内部も清掃する。「チンしてふくだけ」なるグッツでなるほど内部の汚れが簡単に落とせる…通常1回で済むところ、2回実施したが…。綺麗になった。鮭を焼いて汚したくなくなった。今度にしよう、釣魚と併せて。

2015年11月1日日曜日

長政の城跡が意外に良かったぞ

30日(金)は福岡出張。前回は1年前か。クロベエが心配で親睦会も早々に切り上げて最終便で当日帰ってたな。その心配もなくなって、31日(土)に観光することに。年に1、2回出張るが、ゆっくり観光するのはこれが初めて。案内してくれた地元のNさんに感謝。
写真をここにUpするのが面倒になってきたので、Googleフォトのストーリーへのリンクを張り付けておこう。これ、自動で生成してくれるので楽だ。
福岡観光201510

2015年10月26日月曜日

外見じゃないとは言うが

倉庫から廃棄物49Kg
26日(月)に予定されていた会議等がパタパタとキャンセルや延期に。同僚Mさんが月曜に会議追加するのは止めておきますかと尋ねるほど珍しい。「そうだな、急がないなら火曜日に」と答えた金曜日、年次休暇にして、この日は久しぶりに釣りに行くつもりだった。しばらく釣行していないと勝手を忘れている。昨日25日(日)は準備しないまま、眠気に任せて寝てしまった。早起きできるだろうとタカをくくっていたのだが、草むしりによる身体的疲労は想定を超えていたようで、目覚めたのは出船時刻…。

ベランダ-Before

ベランダ-After
こうなっては家の外回りの残る気がかり点を片付けるにかぎる。まず倉庫。ミニサイズな倉庫二つには、車用品、キャンプ・BBQ用品、園芸用品などがぎっしり詰まっている。車用品はワックスやブラシなどもう古くて即廃棄決定。園芸用品は芝刈り機やエッジカッターで売れた場合買手に贈呈しても良いし、売れぬ場合はまた使うだろうからキープ。キャンプ・BBQ用品は、もう使うことがなかろうから廃棄するつもりだった。だが、見ているうちに思い出が走馬灯のように蘇ってきた。家族でずいぶんキャンプした。三浦半島、房総半島、伊豆半島、富士、丹沢…。海辺だったり、川沿いだったり、湖畔だったり。近場で日帰りの、あるいは庭でだらだらと、BBQも随分やった。なんでもない1ー2泊の旅行だったり、半日の団欒だったり。。毎年のように。年によっては二度、三度。上さんも子供たちも、その半分も覚えてなかったのではなかろうか。そんな何でもないことだったが、それが幸せだったのだ。もうキャンプもBBQもすることはないだろう。なのにガラにもなく、テントやタープ・コンロ・テーブル・シュラフ等一式は倉庫に戻した。引越することになればその時捨てればよい。重複するものだけ捨てた。都合49Kgの廃棄。10Kg単位の課金なので、うまい選択になった。

ガレージくを高圧洗浄
左がBefore、右がAfter
午後は高圧洗浄。1階の窓5か所、勝手口、シャッター3か所。庭への昇降台やブロック塀。玄関からポーチの敷石にガレージ。ほこりや土砂、カビやコケを高圧水が吹き飛ばす。ブラシでゴシゴシしても落ちない汚れが簡単に落ちる。黒ずみがみるみる白くなる様に毎度止められなくなる。そして2階ベランダ。ロープを垂らしてノズルを引き上げる。二人なら上下で手分けできるが、一人ではニ往復することになる。「うわー、きれいになった。ありがとう」と喜んでいたのはいつの事だったろうか…。想定以上に捗った。外回りも全て完了、外見も良くなった。年末大掃除を前倒しで、しかもこの数年は毎年ではなかったことを、やった感。はてさて、年越しはこの家なのか、新居なのか…。

2015年10月25日日曜日

内見には外見も重要

横浜にふさわしい
Before。でかく成長した雑草も
売家はネットでは反応薄なので、24日(土)は新聞折込広告を打つという。いつでも内見できるようにとできれば在宅をと不動産屋は言うが、いるかどうかも分からない買手を待つほど暇ではない。まぁ、気になっていた天窓の汚れを落とし、ひとしきり全部屋掃除機をかける。良い天気だ。家にいてはもったいない。クロベエを見に行く。しばらく間があいたからか、俺と気づくのに数十秒かかった。ボケが出始めているというのでそのせいかもしれない。元気でなによりだが、大型なのでぽっくり逝くかもしれないし、まだ数年生きるかもしれないらしい。どちらも困るが、こればかりは如何ともしがたい。良い天気だ。ついでに家具や調理器具を見物がてら久しぶりの横浜をぶらつく。ワールドポーターはいつの間にできたんだっけという感じ。赤レンガ倉庫はいつでも行けると思っていきそびれるパターンだが、初めて散策できた。馬車道通りが懐かしい。

保管器具は無くて済めばよいのだが
After。わかりにくいが雑草なし
25日(日)は朝から庭の雑草取り。2時間で済ますつもりが、悪戦苦闘。結局4時間もかかった。だがそれだけにきれいになった。除草剤をたんまり撒く。もう放置されたビニールプールで芝生を殺されたり、ボウフラに悩まされたりすることもない。売れなければ人工芝を捨てて、また芝生を植えるのだが…。前日の広告を見た人が午後内見に。「近所なので外しておいてもらえないか」と不動産屋。妙な話ではあるがOKした。もうどこを見られても構わないし、内見中家にいて対応するのもおっくうなのでちょうど良い。「最近の安い新築よりも、広くて収納も多いことがわかってもらえた」と不動産屋は手ごたえを感じたようだが、「長々検討する場合は大抵ダメ」と客観的でもあり、2-3日で結論が出ないようなら次の買手を案内すると言う。まぁ、売れればそれで良しなのだが、売れなくても住み続ければいいか、という気持ちにもなってきた。あちこち綺麗に戻ってきたためでもあろう。販売の労力や広告コストは全て不動産屋持ちで、要するにこれは連中のビジネスなので売手は気楽だ。

冷蔵庫の野菜室デビュー
炊飯器おかずデビュー
炊飯器でおかずを作ってみようと材料を買い物。食べる分はわずかなので多くが余る。おかげで野菜室がデビューできた。砂糖や片栗粉も小さいものがないので、保存する必要がある。その容器も買い揃える。喰う分より余り物や保存容器などのほうがはるかに多かったが、それだけに炊飯器で初めて作った回鍋肉は旨かった。

2015年10月18日日曜日

室内はようやくほぼ終了

大きな下駄箱も
一人ではガラガラ
10年以上前には活躍したのだが…
今週末も掃除に明け暮れた。17日(土)は下駄箱・玄関とクローゼット小。下駄箱は棚数が多いが、すべて外して1枚ずつ裏表拭うとともに壁を拭いた。上さんは新聞紙を引いていたのだが、見栄えの良い食器棚シートを引いた。内見者が恐らく最初に開くであろう下駄箱は第一印象を左右するが、これでかなり良くなったろう。玄関を洗っていてドアノブにガタがきているのに気付いた。ネットで修理方法を調べて簡単に直す。

クローゼット小も
ガラガラに
クローゼット小はゴルフクラブやらキャンプ用品やら車用品やらで満杯だ。いずれも使えるか使えないかの別で言えば使えるものばかりだ。しかし使えるものを維持すればモノが増えていくばかりだ。そこで判断基準には使うのか使わないのか、を採用する。ゴルフはもう止めた。呼ばれてやらざるを得ない事態になったにしても、この道具では古すぎて結局新調するだろう。ましてや上さんや親父のクラブは最早骨董品である。キャンプ用品は主に屋外用のテーブルや折りたたみ椅子。子供たちは自分で行くようになったし、次の出番は孫が中高生くらいになってからだろう。その頃にはより良い品が安く手に入るだろう。車用品も含めて、そもそもこの数年引っ張り出したことがない。つまり、使わないのだ。全て車に積み込んで環境管理センターへ。今回は72Kgにもなった。それでも1800円は粗大ゴミ回収よりはるかに安い。

ごちゃごちゃの
品物を…
クローゼット大も
すっきり
小分けにして戻すと…
この2か所で土曜はくたびれた。18日(日)に回したのが最後の難関、クローゼット大。上さんが死んだ1年半前に一度整備したのだが、次男Kや嫁Aも使うのですぐに何がどこにいったのか分からなくなる。薬やティッシュや清掃道具や工具や釘やネジや電池や電灯や電球やケーブル類やら、とにかくありとあらゆるものがここに集まってくる。全てをリビングに一旦並べて、3枚の棚も外して清掃する。時間がかかるので先に散髪を済ます。スッキリしたところで、関連する物だけをカゴやトレーに仕分け作業。人数多いとこの分類が混ぜこぜになって、いざ探そうとしても見つからない。塗り薬と飲み薬がごっちゃになることももうなかろう。クリスマス用電飾やペット用品ももう使わない。不要物を捨てると、やけにすっきりしたクローゼットになった。仕分けられているので引越の梱包や開梱も楽だろう。

さすがに掃除ばかりでは気が滅入ってくる。午後には引越先候補の一軒を内見に。なかなか良い物件だが、少々広くやや高い。まぁ、まずは自宅の買手が決まらんことには、引越先を決めてもしょうがない。今はあれこれ見て回って目を肥やしておくに留め、申込や契約をせかす不動産業者をサクッとかわす。自宅は限定公開を始めたようだがまだ反応はないという…。

2015年10月13日火曜日

取引できる人、できない人

海外出張からの帰国が4日(日)。休みなしで翌日からの仕事はかつてはなんともなかったが、少々肉体的・精神的にきつくなってきた。

この週末は体育の日を加えて三連休。久しぶりに一日は釣りに行こうと考えていたのだが、そうもいかなかった。整理・掃除すべきところが家中にまだまだある。10日(土)は食器棚。4人分以上の椀や皿、コップ類が山ほどある。調理器具はごっそり持ち去った次男K一家だが、陶器類は運送用に包装するのにくたびれたか。お袋から上さんが譲り受けて以来、色やガラスの目隠し改造も施しながら30年以上使い込んだものだが、3列2m以上は最早大きすぎる。不要な食器を捨てて、3列2列に収容し、上部の組合せ式箱棚も空けた。これらを廃却すればスッキリするだろう。棚板を一枚一枚拭きながら、食器も洗う。Kさんが手伝ってくれなければ一日仕事だったろう。月命日の墓参りにも行けた。感謝。

釣行予定だった11日(日)は朝から小雨。止めて良かったかもしれない。パントリーと仏壇を整理清掃、キッチンの床下収納箱は大きくて汚れも酷いので入浴がてら浴室で洗い上げた。昨日見て回り要件が明確になったソファを買いにニトリへ。値引きもすると言うので購入手続きを始めたが、何を手間取っているのかこれが長い。挙句の果てにクレジット決済する直前になって「配達前日に時間帯をメールで指定する」と言い出した。「その時間帯が不都合な場合返信すればよいのか?現時点で日時を決められないのか?」の問いに答えはいずれもNo。顧客不在な態度にイラつきながら「では来週土曜の予定を金曜夜まで丸一日空けておけと言うのか?」の問いには「はい、そういうことになります。他に回るところも含めて前夜に配送ルートを決めますので。」と言う。横柄な態度に久しぶりにキレた。「それはニトリの都合だろ。長々と時間を潰させた上に、客の都合も無視するのか。ダメだ。キャンセルする。仕組みを考え直せ!」と伝票やら書類を投げつけて引き上げる。
 

12日(月、休)は押入と1階のエアコン。最早使用者不在になった布団や毛布、座布団などがどっさりある。不要食器類とともに車に満載して市の環境管理センターへ。廃棄重量は48Kgにもなった。釣り上げたキハダマグロ2本分だ。10Kg当り200円なので計1000円。一つ当り500円の粗大ゴミ引取よりもはるかに安上がりになった。この日は家売却の仲介契約を結んだ。査定させた6社で最も高い額を提示した不動産業者Sだ。前回ゴミ屋敷状態を見て以来、再訪したいというのでまだ契約するつもりはないのだが招き入れた。「きれいになりましたね。立地も日当たりも良いし、これなら売れない理由はありません」と掃除が奏功したようだ。引き受けられないだろうと思いながら査定額よりも高い売値を示し、それで売るなら専属専任契約すると持ち掛けてみる。「ぜひやらせてください」と喰いついてきた。大手不動産業者で会社もそうだが、この担当も若い割にはしっかりしている。ニトリのお婆さんとは大違いだ。その場で契約に踏み切った。契約後写真を撮って帰った。5日後には売買システムに乗るらしい。さて、どうなることやら、楽しみが一つできた。

土曜には不在だったK一家が月曜には居た。嫁と孫とは昼寝中だったので会えなかったが、Kは元気そうだ。ココが玄関先まで来て、懐かしそうに遊びをねだる。「オシッコの場所をなかなか覚えない」とK。借りとはいえ、自分の家となると、気にするらしい。「もう遅いよ。だからケージに入れないとダメだと言ったろう」と笑って応じる。打ち捨てられたケージは粗大ゴミに出してもうない。マーガリンがいない。「ひきとってもらった」らしい。たぶんK一家に飼われているよりはしっかり面倒みてもらえるだろう。良かった、一つ不安の種が消えた。クロベエには会えなかったがWEBカメラでは健やかに眠っている。

2015年9月28日月曜日

釣り以外の道具続々

まだ正視できる汚れなので撮影
コインランドリー
から解放
相模湾ではデカマグロが跳ね、久里浜沖ではマダイが数釣れ、剣崎沖では早くもヤリイカ開幕・好調らしい。にもかかわらず、 26、27の土、日も結局掃除に追われる。

土曜は洗濯機がまず届いたので、これの設置作業。量販店で買えば設置もやってくれるのだろうが、ネットの安さにかなわない。苦労することもなく、排水・給水工事を終えて、早速洗濯。ふんわり乾燥するのが良い。
これくらいにはしておきたいもの

台所用板
大活躍
風呂用板
そうこうするうちに風呂板やらまな板が届く。風呂板は一枚もののカビが落ちないので捨てて三枚ものに。まな板はキッチントレイにはまるタイプなのだが、次男の嫁が引越時に持って行ってしまった。かつては専用品を捜し歩いたものだが、今や指先で検索、一発で見つかるのだから便利なものだ。

掃除機は壊れていたのでこれもネットで購入したもの。家中大活躍。

午後になると冷蔵庫も届いた。設置場所まで業者に運ばせたが、「開梱はやっていません」と引き上げた。洗濯機は別業者だが開梱してくれた。業者による違いか、それとも洗面室には開梱しないと運び入れられないからか。

クーラーボックス
から解放
日曜は一日中キッチンの掃除。シンク下の汚れがひどい。油さしが横転したままギトギトなので往生した。引出やら調理器具入れやらが軒並みギトギトなので一点一点清掃。パントリーはこげ茶だと思っていたが拭き上げるとうすいキャメル色だった。全ての戸棚などがこの調子なので油汚れマジックリンを丸一本消費。結局丸一日かかって表面はきれいになったが、食器棚とパントレー内部の整理は持越しだ…。

次の週末仕立ては出張で参加できないし、いつになったら釣行記をかけるのだろう。より問題なのはいつになったら不動産屋と仲介契約を結べるかだ。物理的・心理的にだんだん急ぐ気が薄れてきた…。






2015年9月24日木曜日

米日恐竜比べ

ポーチのBefore
恐竜よりゴジラ
が好き
連休4日目の22日は掃除を一休みして映画。ジュラシックワールドを3Dで。上映が終わると観れないから。脳を全く使わずにボケーっと観るにはうってつけだ。ダビンチコードなど観ていると脳が疲れて気分転換にならないからな。郊外が混むので都内まで出掛けたが六本木もやはり混む。それでも米人達と繰り出した真夜中の繁華街ほどには混んでいない昼間のヒルズを見て回る。恐竜ついでに新宿へ移動。すっかり来ることのなくなった歌舞伎町のゴジラとご対面。

シルバーウィークとして5連休に次になるのは11年後らしい。生きていないかもしれない。もっと遊んだほうが良かったか、などと考えつつも最終日23日はまた朝から大掃除。可燃ゴミを出したがまだ8袋も出てきた。そのまま朝飯前にポーチの草むしり。内覧前から雑草ボウボウでは買手も値段も減るだろう。除草剤も撒く。洗濯機の配達が24日になるという。平日に来られても受け取れないので26日に変更。またコインランドリーのお世話に。洗面室・浴室と1階トイレ室とを徹底清掃。風呂桶・シンク・便器はすでにきれいだが、窓・壁・天井・床・敷居・棚・引出にこびりついた汚れを落とす。

After。見えないが
植込みの下が
一番厄介
上さんの死後すぐにやりたがっていたことをして以来だから1年半ぶりか。それにしては汚れ方が半端でない。普段から汚した時点で清掃しておけばこうはならないのだが、蓄積されるとひどくなる。これには疲れた。2階のトイレ室もできるだろうと思っていたが順延。「地震で水道が止まるかもしれない」と1.5Lのペットボトルに水を入れてトイレ室に配備していた上さん。明日の資源ゴミに備えて搬出。1階2階それぞれから15本ずつも出てきた。地震が来ても死なないはずだったのに、死ぬときはあっさり死ぬものだ…。

2015年9月21日月曜日

シルバーウィークは清掃週間に

部屋1-Before
部屋1-退去後の様子
シルバーウィークは岸和田のだんじり祭りを観に行くつもりだった。次男K一家の退去が遅れた上に、たんまりゴミを残して出て行ったのでキャンセルした。5連休をフルに使っても元通りできる気がしない。とは言え、汚す一家も犬もいなくなり、掃除のやりがいがある。ボチボチやればよい。

部屋1-これが本来のAfter
13日(日)の退去後、14日(月)以降の平日に時間を見つけては使う場所を使った時に掃除する。洗面台、トイレ、風呂、キッチンと使うごとに、目につく汚れを落とす。水回りは黒ズミが激しい。使う毎に少しずつ落として、きれいになってようやく使いたいと思えるようになった。退去後早々に生活費の無心があったが、賃貸初期費用一式を貸したばかりだし、未返済の借用書は山積みだし、なので新規貸し出しは断る。

部屋2-Before
部屋2-退去後の様子
連休初日19日(土)は貸し部屋の一つと和室の掃除。Kさんが手伝ってくれて助かった。二日目20日(日)はもう一つの貸し部屋で粗大ごみの解体。パイプベッドやマット、タンスなど粗大ごみが計9体。解体できない机が二つ部屋に残されてしまった。次男Kが来たときにでも運び出そう。そう言えば、連休に来て片付けると言っていたが、連絡すらない。まぁ(湯うだけの)お風呂屋さんだと想定どおりだ。
部屋2-これがホントのAfter

三日目の今日21日はカーテンと窓の清掃。洗濯機をくれてやったので、三日連続コインランドリー。ついでに俺の寝室やリビングのカーテンも洗濯・交換。スッキリ。ようやく人らしい暮らしができる家に戻ってきた。電灯2つを調達して文化的な暮らしにせねば。

解体できない机2つが残された
冷蔵庫もくれてやったので、ビールや飲み物は釣用クーラーボックスでしのぐ。キッチンの炊飯器や鍋・フライパン等調理道具はごっそりなく、不要な食器やタッパだけ残されている。油入れが横転したままベタベタなシンク下や、シャンプーを横置きにしてベタベタな床下収納なども追々掃除しよう。トイレや風呂とあわせてこれらの惨状は写真に残すのもおぞましい。液体物を横置きにするセンスも、垂れ流しても放置できる神経も理解できないが、もう悩まされることもない。共用(していたつもりはないのだが)の押し入れやクローゼット等も荒れ放題で不要物だけ散乱している。これもボチボチ整理しよう。

徐々に元のきれいさを取り戻しつつある我が家。それにつれて忘れていた愛着も戻りつつある…。