|
三日月前立は有名 |
7日(月)の札幌に続き、11日(金)は仙台へ、今週は北日本ツアーだった。この時期はいずれもイルミネーションがきれいだが、それを野郎どもと眺めるのは心身ともに冷える…。12日(土)には以前からみたいと思っていた政宗ゆかりの地をじっくり巡ることができた。写真を個々にここにUpするのが面倒なので、グーグルフォトへ
リンクしておく。瑞鳳殿は政宗の遺骨が埋葬されている霊廟で、一級のパワースポットだろう。朝早くから訪れた森林深くの静寂にたたずむ三代分の派手な伊達霊廟は荘厳な趣きがある。遺骨の学術調査で、政宗は160cm弱、血液型Bであったことが判明したらしい。仙台市博物館にも歴史的資料が並び、三日月前立ての甲冑が最も目を引くが、片倉子十郎景綱の特集コーナが軍師・参謀視点で一番興味深い。仙台城に立つとこの地を選んだ政宗の胸中がうかがい知れる。三方を山、谷、崖に囲まれ、のこる一方には廣瀬川が流れる。守りやすく攻めにくい。天守閣は計画されたが建てなかったという。幕府にも神経をとがらせ慎重だったB型政宗が偲ばれる。
|
孫娘2号も元気一杯 |
巡っている途中で次男Kの嫁Aからメッセージ。「Kが暴れて困っている。助けてほしい」旨に、すわDVか、孫たちは無事かと肝を冷やす。夕食に誘うが出てこない。叱られたり怒鳴られたりするのを怖がっているのだろう。日曜夕刻になってアパートを訪れると、一家揃って室内にこもっている。「大丈夫だ」とハグすると泣き出すK。借金が重なり、携帯を止められ、食うにも困り始めたらしい。にもかかわらず仕事を手放し、ますます困窮しそうな情勢をとがめられ、物に当たったというところか。ただ、一家の様子から暴力沙汰はなく、電気・ガス・水道・ネットが止められたり、アパートを追い出されたりするほどの事態ではない。4人を車に乗せて久しぶりにもんじゃ・お好み焼き屋に連れ出す。腹いっぱい飲み食いさせる。KもAもHもガツガツ食べる。首の座った6か月の孫2号Sも元気だ。「とにかくすぐに日銭を稼げるようにしろ。家にこもるな。」とだけアドバイスして、タクシーで帰らせる。生活は自分たちで立て直すことが肝要。若さが武器だ。政宗に学べ。
土曜夜には急遽出勤する一幕もあり、日曜日中は掃除・洗濯・アイロン掛けをこなしながら、ディーラーを回って最後の一絞りをそれぞれ出させた上で、契約も済ませた。忙しい週末だった。納車が年内に早まり、年末年始の楽しみが増えた。できていないのが、…釣りと墓参り。
0 件のコメント:
コメントを投稿