「この時期に急な高熱だと真っ先に疑うのはインフルエンザだけどねぇ」とかかりつけの内科医も言う。そう思って朝一番に検査に来たのだが結果は陰性。「鼻水もないし喉も腫れてないからやっぱり違うのかなぁ」ということらしい。「下痢伴ったなら次に疑うのはウィルスや菌による発熱だが、その場合腹部を押すと痛みが激しいはずなので、それでもない」と悩ましい。確かに問診後、腹をあちこちさすられたり押されたりしたが、痛むどころか気持ち良かった。看護婦がしてくれなかったのは残念だったが…。「とりあえず頓服薬と整腸剤を出しておくから。インフル検査は発症から12時間後が最も精度高くその前も後も精度が落ちるので、鼻水や咳など症状が変化すれば午後にまたおいで」ということになる。
頓服薬を飲んでも38.5度までしか熱が下がらない。下痢は止まったが、高熱による悪寒と関節痛に苦しみながら寝ているしかない。全く症状は変わらないが夕刻再度インフル検査を受ける。やはり陰性。俺はインフルエンザにかからない。3-4年に一度高熱に襲われる。いつも結局原因不明だ。毎回1-2日で解熱して回復。今回も20日(土)の午後には38度前後になり、21日(日)朝には37度を切って回復した。インフルエンザで数日休養・安静になりたかったのだが…。体重は1.5キロ減って79.5Kgに戻り、却って体調が良くなった…。ルーロが元気に毎日あちこち掃除してくれるので掃除も楽になった。その分車に時間をさける。昨日の雨で汚れたのを今日磨いた。家で死ぬと誰も入れないなと、次男K一家に鍵を渡しておこうと訪れたが、いつものようにココの泣き声だけだ。まぁ、最悪腐敗した頃に誰かが窓を破るだろう。明日22日(月)からまた仕事だ。…かくして「憎まれっ子、世に憚る」ことになる。
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