2016年10月3日月曜日

充実と浮揚のち沈殿

血抜きもしっかり
2016年10月1日(土) 釣行
育丸⇒千代丸 右舷トモ2番(右3、左4)
6:30出港 13:30納竿 13:45帰港
下浦沖 水深90-100m
曇り時々小雨 波0.5m

タチウオ 36匹 体長80-100cm

撮影はいつも「2本持って」と
久しぶりに月例定例会に参加。マダイは数釣れているし、マグロも30Kg代が釣れているが、待ち嫌いなメンバーの選択はタチウオ。釣れても釣れなくても誘い続ける必要があり、退屈はしない。最近の釣果を見てみるとアップダウンが激しく、群れを捉えれれば釣れ続け、そうでなければ厳しい、まさに幽霊魚のあだ名どおりの模様らしい。しかも20mの浅場もあれば100mの深場もあり、タックルや錘選択も悩ましい。まぁ、夏タチウオ用で何とかなるだろうとセットしたまま釣行できなかった手巻きライトアジ用をそのまま持ち込む。あいにくの雨模様だが、小雨で風もないのが救いだ。

右上がタチウオ塩焼き。前座に
マグロ刺しカニみそ山芋竜田揚げ
観音崎で出没することが多いらしいが、まず下浦沖で様子を見てみる、と船長。2ポイントほど試してみたがアタリなし。、観音崎に向けて移動し始めて間もなく、魚影を発見したらしく、急停止。果たして船中でポツポツ釣れ始め、終日そこで釣りつづけた。85m-70mのタナから指3本に時折4本が混じる、という展開。群れを捉えているときは投入の度にアタリが出る。アタリが出ないときは何回入れ直しても出ない。ガツっと一気に掛けるときもあれば、2度3度と誘い続けて掛けるときや待って掛けるときもある。アタリがあっても掛けきれない事もあるが、それもこの釣りのうち。ともかくこうなると面白い。

揚げタチウオと獺祭23で酔う
10本も釣れれば充分と思っていたのだが、あれよあれよという間に目標突破。止めればよい物を、それがなかなかできず気持ちよく釣り続けて20本。大物狙いの仕掛けに替えて数のペースは落としたつもりでも30本。終わってみれば36本も釣ってしまってどうしようの充実感。仕掛けや餌付、タックルや誘いで釣果に差が出る釣りだが、隣のYさんはさらに上回るペースで釣り続けた。一方一桁釣果のメンバーも出るのがこの釣り。船上で裾分けして、残りは料理店Nに半ば強引に引き取ってもらう。久しぶりの釣行でクタクタ。そこに旨く調理してくれたタチウオと酒を流し込む。フワフワとした浮揚感で帰宅。ズーンという沈殿感に包まれてすぐに就寝。至福の一日と睡眠。やっぱり釣りは良い。

ソリッドマスター + シマノ幻風 PE1.5
天秤50cm 錘60号 2-3m2本針タコベイト 針2/0

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