2016年10月16日日曜日

修理や相見積を楽しむ

この小さな缶だけで
パンクが直る!
トイレを流した後の給水が急に遅くなり、上部手洗い口からは出てこなくなった。15年も経てば部品も寿命がくる。まずフィルターの汚れを取り除いたが、症状は変わらない。フロートの浮き沈みで給水したり止水したりするダイヤフラムという部品が機能不全な様子。ホームセンターまで走り部品を探す。同じ部品に見えるが品番が違う。他にそれらしきがないのでタブレットで品番の違いを検索してみる。説明書の有無の違いだけで、部品は同一と判明。いつでもどこでも検索できる世になり利便性と効率はずいぶん向上した。ダイヤフラムの交換で修理完了。

ホームセンターではついでに自転車のパンク修理キットを物色。チューブを取り出して順番に水につけることでパンク場所を特定し、ゴムパッチを接着する。過去2、3度やったことがあるのだが、チューブの取り外しや格納に苦労して、1-2時間かかったように記憶している。同じキットの隣に、パンク修理スプレーなる缶があった。空気栓から注入するだけと説明してある。そういえば、メルセデスには予備タイヤがなく、代わりにパンク修理キットが搭載されている。あれと同じ原理らしい。パンクがそんなに簡単に修理できるかいな、と半信半疑だが試してみることにした。自転車の空気栓を真下にして、スプレー缶を押し込む。空気が充満されたので缶を外すと樹脂のような泡がわずかに栓から出てくる。これが補修材なのだろう。試乗り。直った。時間にして10数秒!これは優れものだ。15日(土)はこれら修理と洗濯、冬物への衣替えで、一日を終えた。

16日(日)は、外壁塗装の見積。基礎知識を勉強。これもネット検索だが、こういうことはかつて信頼できる人や書籍に頼っていたのだから、便利になったと痛感する。無料見積できるサイトで一喝依頼。近場の3社が続々とやって来た。家屋を検分するのだが、各社の違いが面白い。A社は電話で図面を用意させておき、女性営業が一人で来てあちこち写真撮影、図面コピーを撮って帰った。B社は職人二人組で来て建物をメジャーで測り、梯子まで伸ばして屋根の様子を撮影。コーキングやヒビの状況に応じた補修の必要性を説明した上で、図面があることを知りコピーを持ち帰った。C社は一仕事終えて腕に塗料がついた若い社長とその兄のような営業が二人で来て、塗料の希望やお勧めを説明の上、測量に入る。いずれも30分ぐらいかと思っていたがA社、B社はそれぞれ1時間ほどかかり、業者を順番待ちさせることになってしまった(笑)。C社は10分ほどで検分が終わり図面も持ち帰らず、大丈夫かいなとすでに評価をやや下げていることはわかっていないのだろう。

サイト経由の業者だけだとサイトへの手数料や登録料等で割を食わされる恐れもある。この数年ご近所が塗装を頼んだ実績ある業者がパンフレットを置いていったので直接見積を依頼する。いつも競合環境におかれている身なので、クルマでも塗装でも、この相見積もりさせている期間が楽しい…。さて、どこがどんな見積を持ってくるのか、天地でどれぐらいの差がでるのか、楽しみだ。

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