2017年5月5日金曜日

憧れのパドックラウンジ

片山メルセデス
初音ミクとコラボで人気
皆胴細く足長い
5月3-4日は富士スピードウェイでSuper GT3の第2ラウンド。16年は夏の富士と秋の茂木へ出かけ20数年ぶりのサーキットを堪能した。チーム関係者やメディアが集うパドックは通常のチケットでは入れない。NISMOやポルシェ等有力(金力?)チームがパドック内のラウンジを利用して限定チケットを販売している。メルセデスも定員50名で募集していたので申し込むと入手できた。

星野GTRを
見おろす
初めてのパドック。各チームのピット裏にトレーラーが並ぶ。後方にはタイヤメーカーが並ぶ。レース前はもっとピリピリしているかと思ったが、意外とのんびりした雰囲気だ。ラウンジは快適そのもの。分厚い窓ガラスで防音も効き、肌寒い5月の富士で空調が効いている。バッフェランチも旨い。
マッチは痩せた?

2階にあるラウンジの下には、近藤真彦のチームと星野一義のチーム。マッチは悠々と監督業している様子。星野はマシンの設定が今一なのかイライラした様子。彼らを眼下に見るのはなかなか経験できない。ピットワークも真上から眺める。1ストップでドライバー交代、給油、タイヤ交換を40秒台で済ます。作業人数や同時作業の制限があるから安全だ。なければF1のようにタイヤ交換2.5秒の世界になる。

乗り込むとにやけてしまう
メルセデスAMGで参戦するチームは今シーズン5つある。それら5チームの監督と正副ドライバーが揃ってラウンジに立ち寄る。抱負を聞き、写真撮影やサインをする。ラウンジならではのサービスだ。最初に現れる。監督は片山右京。元F1ドライバーだ。先週はロシアのソチからF1の解説中継をしていたからか、時差ボケっぽい表情をしている。対照的なレースクィーンたちの笑顔に視線は向いてしまう。

通常ピットウォークでは前から眺めるだけだ。ラウンジ特典でピット内にも入れる。クルマにも乗れる。深いバケットシートは乗り降りするにも苦労する。車体だけはAMG GTだが、チューンアップで中味は別物だ。内装は剥がし、ロールバーで剛性を高める。マフラーはドア下から吐き出し、空力パーツでダウンフォースを高める。これほどではないが30数年前似たようなことをやっていたことを懐かしく思い出しながら、あちこち見入ってしまった。

中嶋悟はホンダとともに
スタート前のグリッドウォークもラウンジ特典。人で大渋滞。グリッドウォークチケットも販売しているからだが、入れすぎだろう。クルマがほとんど見えない。元F1ドライバーの中嶋悟や国さんの愛称される高橋国光を発見。いずれも監督としてチームを率いている。どのチームを見てもドライバー達を全く知らず、かつて一世風靡した監督達が懐かしいとなると、もいい年だ。

優勝したレクサスLC500
今シーズンGT500クラスは、新車LCを投入したレクサスが強い。決勝では1-3位を占めた。高橋のホンダNSXは6位、マッチの日産GTRは12位、中嶋NSXは13位、星野GTRは14位だった。ホンダと日産勢が今後巻き返せるかが楽しみだ。

この眺めが好きだ
GT300クラスは、第1ラウンド岡山ではメルセデスが1-2位を占めた。片山メルセデスは前回優勝で、今回も40Kgの重りハンディを載せながらもポールポジションを奪い自信満々だったが、パンクに見舞われ11位だった。

ラウンジからの帰り際、メルセデス日本の社長にも挨拶される。若いが元気なやり手でハキハキしている。総じてパッドクラウンジ観戦はリッチな気分になれるのだが、やっぱりサーキットは爆音を聞きながら汗かいたり凍えたりしながら見るほうがいい。